
玉の湯
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四日市の街なかにひっそりと、しかし根強いファンに支えられて営業を続けるビル型銭湯「玉の湯」。諏訪商店街からほど近いその場所では、開店前から常連客が扉の前に列をつくる光景が日常の風景になっています。地下100mから汲み上げた天然水と、オーナーの「本当に良いものを届けたい」という一徹なこだわりが、この銭湯を四日市の名物にしました。
地下100mの天然水が宿るお湯
玉の湯の湯質の要となるのが、地下100mから汲み上げた天然水です。市販の水を使わず、この敷地の地中深くから引いた水を湯として提供しているのは、ビル型銭湯ながら「水にも妥協しない」という姿勢の表れ。開店を待つ行列が日常的に見られるのも、この湯質のよさが口コミで広がった結果です。
最高150度の「熱いサウナ」
2階は男性専用のサウナ施設。最高温度150度に達する高温サウナは、地域でも「熱いサウナ」として知られています。このサウナには家族の歴史が刻まれており、現オーナーの父が小学生の頃、県内で2番目という早さでサウナを導入したといいます。「四日市人は新しもの好き」とオーナーが笑顔で語るその言葉には、先代から受け継いだ開拓者精神が滲みます。
台湾直輸入の薬湯と先進設備
炭酸泉やラドン泉といった当時はまだ珍しかった設備も、「どの機器が良いか」というところから自ら吟味して取り入れてきました。薬湯にいたっては市販品を使わず、本場台湾から直接取り寄せるという徹底ぶり。「こだわりじゃないんですが、やっぱりまずは自分が経験しないと」というオーナーの言葉が、施設選びの基準をよく物語っています。各地の先駆的な銭湯を自ら訪れ、実際に体験してから導入を決める姿勢は、代替わりの際に新調してからも変わりません。
老若男女が集う夜の銭湯
営業は15時30分から深夜25時まで(2階サウナは22時30分まで、日祝は14時から)。仕事帰りのサラリーマンから地元の家族連れまで、世代を問わず利用できる時間帯設定です。駐車場は22台分を確保しており、車でのアクセスも問題ありません。定休日は火曜。訪れるならそれ以外の日の夕方以降、にぎわいの中で湯に浸かるのが玉の湯の正しい楽しみ方です。
アクセス
四日市駅から徒歩約10分。諏訪商店街からほど近い。四日市市中部4-3
営業時間
15:30〜25:00(日祝14:00〜25:00)、2階サウナは15:30〜22:30(日祝14:00〜22:30)、火曜定休
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