
太閤の湯
GALLERY
有馬温泉に湧く湯の"正体"を知ると、その一浴がまるで違って感じられる。太閤の湯は、フィリピン海プレートが沈み込む際に地下60キロメートルまで運ばれた蛇紋岩から脱水・湧出するという、世界でも稀有なプレート直結温泉を楽しめる西日本最大級の温泉テーマパークだ。600万年前の古海水を封じ込めた地層——人類が二本足で立つ以前の海の記憶——が今この湯の成分を作り出していると知れば、湯船に浸かる行為そのものが時間旅行になる。
日本一の塩分濃度を誇る「金泉」と三種の源泉
有馬温泉の代名詞「金泉」は、塩分濃度が日本一高いことで知られる赤褐色の湯。その高濃度の塩分は、600万年前の蛇紋岩地層に閉じ込められた古海水に由来する。太閤の湯ではこの金泉に加え、無色透明の「銀泉」と炭酸泉も源泉かけ流しで提供されており、一度の来館で有馬を代表する三種の源泉をすべて体感できる。
26種類のお風呂と岩盤浴・蒸し風呂・冷気浴
温泉ゾーンには計26種類のお風呂が揃う。さらに岩盤浴・蒸し風呂・冷気浴といったリラクゼーション施設も充実し、サウナも利用できる。単に入浴して出るだけでなく、温冷交互浴や岩盤浴でのじっくりとしたデトックスなど、自分のペースで組み合わせながら長時間滞在できる構成になっている。
安土桃山時代をテーマにした空間
館内のコンセプトは「安土桃山時代の極上の癒し」。豊臣秀吉が愛した有馬温泉の歴史的背景を空間づくりに反映しており、ただ温泉に入るだけでなく、その歴史的文脈ごと体感できる演出が随所に見られる。60年以上にわたって地元客・観光客の双方に愛されてきた施設であり、その蓄積が空間の落ち着きにも表れている。
会席レストランから時代屋台風フードコートまで
食事の選択肢も幅広く、会席料理のレストランと、時代屋台風のフードコート「湯の山街道」の両方が館内に揃う。入館料に食事をセットしたプランもあり、家族連れや団体客でも使いやすい構成になっている。ボディケアメニューも受けられるため、温泉・食事・ケアをすべて館内で完結させることが可能だ。
宿泊との組み合わせも視野に
日帰り入浴の入館料は平日2,750円、土日祝2,970円。さらに隣接する宿泊施設「有馬きらり」との組み合わせで、温泉テーマパークを一泊二日ペースでじっくり楽しむ滞在プランも選べる。日帰りで26種類を使い尽くすか、泊まりでゆるりと通うか——有馬温泉の奥行きを、自分のスタイルで引き出せる施設だ。
アクセス
有馬温泉駅隣接
料金目安
平日2,750円、土日祝2,970円(入館料金。食事セットプランの場合)
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店舗詳細
- 価格帯
- $$
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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