
シン・マリホ水族館
GALLERY
広島アルパーク東棟3階に2025年12月2日にオープンしたシン・マリホ水族館。「一滴の水から始まる物語」というコンセプトのもと、自然と人をつなぐ体験型の施設として誕生しました。オープンからわずか約4か月で来館者数10万人を達成し、広島の新たな観光スポットとして早くも注目を集めています。
個性派生き物たちとの出会い
シン・マリホ水族館の展示が一線を画す理由は、「見た目の驚き」と「行動の面白さ」にこだわったラインナップにあります。ロングノーズエレファントは鼻のように見える長い突起が実は口という構造を持つ魚で、その造形の奇妙さは一度見たら忘れられません。トランスルーセント・グラスキャットは骨格まで透けて見えるスケルトンボディが最大の特徴で、生命の不思議を直感的に体感させてくれます。ハダカデバネズミは水生生物ではありませんが、その社会性と独特の外見で子どもから大人まで足を止めさせます。
生態の「動き」を見せる展示
ニシキエビがアジの切り身を脚で器用に転がしながら食べる摂餌シーンや、ゴンズイ水槽に潜むナベカの個性的な行動観察など、生き物の「動き」と「暮らしぶり」にフォーカスした展示も充実しています。ブリモドキが流れに逆らって力強く泳ぐ姿もその一例で、静的な展示とは一線を画す「生態の場面」を切り取る演出が随所に見られます。
ゴギの成長記録と広島固有の生態
広島をはじめ中国地方の清流に生息するゴギ(イワナの一種)は、成魚と稚魚を並べて比較展示することで成長過程が学べる仕掛けになっています。地域固有の淡水魚を主役に据えた展示は、海の生き物が主役になりがちな水族館のなかでも際立つ視点です。
季節とともに変わる水槽
同館の大きな魅力のひとつが、季節テーマに合わせて内容が変わる「季節水槽」です。6月は「レイニーデイ~雨の日のおもいで~」をテーマに展示が入れ替わり、梅雨の季節感を水槽の世界観に落とし込んでいます。ハナガサクラゲのピンクの触手が揺れる新展示など、訪れるたびに新しい出会いがある構成は、年間パスポート利用者が繰り返し来館する理由にもなっています。
イベントと年パス特典
広島海上保安部とのコラボレーションイベントでは、制服試着体験・顔はめパネル・ミニゲームコーナーが実施され、子ども連れのファミリーに人気を博しました。年パス保持者向けには宇井館長が施設の裏側を語る「ここだけの話」トークイベントも開催されており、コアなファンが育つ仕掛けが整っています。3歳未満は無料で入場できるため、小さな子どもを連れたファミリーにとっても訪れやすい施設です。
アクセス
〒733-8624 広島県広島市西区草津新町2-26-1 アルパーク東棟 3F
営業時間
10:00~18:00、定休日: 第3木曜日
料金目安
1,500円~2,500円
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