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大杉神社

大杉神社

※写真はイメージです。

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大杉神社は、茨城県稲敷市阿波に鎮座し、全国におよそ670社ある大杉神社の総本宮として、関東はもとより全国各地から多くの参拝者が訪れる神社です。縄文時代に端を発する「あんばさま」の信仰を礎に持ち、日本で唯一の夢むすび大明神として知られています。

縄文から続く「あんばさま」の信仰と御由緒

大杉神社の起源は縄文時代にさかのぼります。元始の信仰として「あんばさま」を祀ることに始まり、奈良時代の神護景雲元年(767年)に大きな転換点を迎えます。疫病に苦しむ人々を救済しようと巨杉に祈念した勝道上人に応え、主祭神である倭大物主櫛甕玉大神(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)をはじめ、大己貴大神・少彦名大神の三神が飛来鎮座したと伝えられます。以来「悪魔祓のあんばさま」として厄難からの救済を願う人々が関東一円・東北地方から訪れるようになりました。

伝説の社僧・常陸坊海存

平安時代末から常陸坊海存(ひたちぼうかいぞん)が社僧を務め、数々の奇跡を起こしたと伝わります。文治五年(1189年)に忽然と姿を消した海存は、巨体・紫髭・碧眼・鼻高という異形の容貌から、大杉大明神の眷属である天狗とされたといいます。この神秘的な伝承が、大杉神社の霊験への深い信仰を今に伝えています。

多彩な祈祷内容

大杉神社の際立った特徴のひとつは、祈祷内容の幅広さにあります。厄除け・八方除・星除・空亡除といった厄難除去から、日本で唯一の夢むすび(心願成就)、金運祈祷(商売繁昌・財運招来)、悪縁切、交通安全、水子供養、七五三まで、人生の節目や悩みに応じた祈願が揃っています。

旧暦に基づく独自の祭事体系

年間の祭事暦は非常に充実しており、旧暦に沿った正五九祈祷(旧暦の正月・5月・9月)、十二六祈祷、七土三祈祷、四八王祈祷という独自の体系が組まれています。悪縁切大祭は年間を通じて複数回執行され、金運特別祈祷祭も旧暦に基づいて年3回設けられています。また毎月27日の恒例祭、毎月1日と15日の月次祭、毎月1・7・15・17・27日の「七福神の日」(限定御守授与日)など、月に複数回の参拝機会があります。

摂社・末社が並ぶ境内

境内には多数の摂社・末社が鎮座しており、それぞれ固有の御祭神を祀っています。摂社の大国神社(大己貴大神・事代主大神)をはじめ、勝馬神社、最勝立身出世稲荷神社(宇迦之御魂大神)、相生神社(伊弉諾大神・伊弉冉大神)、天満宮(菅原道真公)、葦船神社(大国主大神・事代主大神)などが並びます。合祀社として日吉山王宮・白山神社・妙見宮・四柱神社も祀られており、境内全体が信仰の重層的な歴史を物語っています。

秋の大祭「あんばまち」と年間の特別祭事

大杉祭の渡御祭(10月24・25日)と本殿祭「あんばまち」(10月27日)は秋の大祭として特に重要な節目です。新年一番特別祈祷祭(1月1日0:00〜)や夏越の大祓(6月30日)、観月祭(9月25日夜)なども執行され、参拝のタイミングによって異なる祭事の雰囲気を体感できます。

アクセス

茨城県稲敷市阿波

営業時間

24時間営業

料金目安

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