
古民家カフェ 和佳〜のどか〜
GALLERY
鳥取県智頭町の山奥、車でしか辿り着けない集落に、時代の流れを静かに逃れ続けてきた場所がある。「古民家カフェ 和佳〜のどか〜」は、国の文化遺産にも選ばれた板井原集落の古民家を改装した一軒で、昭和の山里がそのまま残る景色のなかに溶け込むように営まれている。
文化遺産の集落に宿るカフェ
板井原集落は1940年代から「日本の山村集落の原風景」として文化的な価値が認められてきた場所で、2004年2月には「鳥取県伝統的建造物群保存地区」に正式に選定された。茅葺き屋根や石垣が連なる街並みは手が加えられることなく保存されており、集落内には板井原集落に関する展示物を置く「板井原ふるさと館」も併設されている。
和佳はそんな集落の一角で、店主が30歳を節目に母の故郷へIターンし、自らオープンさせた。「板井原が持つ癒しや懐かしさを感じられる店を」というコンセプトは、建物の佇まいから料理の一皿まで、そのまま体験に結びついている。
湧き水で炊いた白米と、智頭の郷土食
食材は地元・智頭町産にこだわり、町内の農家から仕入れた旬の野菜を中心に構成される。白米は板井原の澄んだ湧き水で炊き上げるのが流儀で、つややかでふっくらとした炊き上がりが特徴だという。料理はすべて店主の手作りで、昔ながらの製法を守って丁寧に仕上げられる。
季節限定の目玉が柿の葉寿司だ。智頭町の郷土食として受け継がれてきたもので、5月下旬から10月中旬の期間だけ味わえる。この地域固有の食文化をこの場所で食べる体験は、観光情報サイトで調べても代替できないものだろう。
メニューと料金
ランチは日替わりランチ(¥1,000〜1,500)のみで、提供はランチタイム(11:00〜14:00)に限られる。その他の時間帯に食事を希望する場合は要予約。食後のドリンクは+¥200で追加でき、ドリンクとデザートをセットにすると+¥600。
単品でも注文できる日替わりデザート(¥400)は手作りで、内容はその日によって変わる。ドリンクは和佳コーヒー(ホット・アイス各¥500)のほか、自家製のにんじんジュース(¥400)とオレンジジュース(¥400)が揃う。
訪れる前に知っておきたいこと
智頭駅から車で約20分。公共交通機関でのアクセスは容易ではないが、駐車場が確保されているため車でのアクセスが現実的だ。営業時間は10:00〜18:00、定休日は火曜・水曜(祝日の場合は営業)で不定休もある。12〜2月は完全不定休となり、毎月SNSで案内される。予約・問い合わせは電話またはInstagramのDM(@nodoka.chizu)で受け付けている。
アクセス
智頭駅から車で約20分
営業時間
10:00〜18:00、定休日: 火曜・水曜(祝日の場合は営業)、他不定休あり、12〜2月は完全不定休
料金目安
日替わりランチ¥1,000~1,500 / 日替わりデザート¥400 / コーヒー¥500 / ジュース¥400
店舗詳細
- 価格帯
- $$
- 対応言語
- 日本語
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