
栃木県立日光自然博物館
GALLERY
奥日光の豊かな自然と歴史を「より深く、よりわかりやすく」体験してほしいという想いのもと、栃木県立日光自然博物館は単なる展示施設にとどまらない、フィールド型の情報発信基地として機能している。戦場ヶ原や小田代原、中禅寺湖畔といった奥日光各所の旬の自然情報を、ブログ「戦場ヶ原からこんにちは」やライブカメラを通じて随時発信しており、訪問前の情報収集から現地での体験まで一貫してサポートする体制が整っている。
ネイチャーガイドが案内する、自分では行けない奥日光
博物館の大きな特徴のひとつが、豊富なネイチャーガイドツアーだ。秋には小田代原の草紅葉をガイドが深く解説しながら歩く「草紅葉ガイドウォーク」、初級者でも挑戦できる5.7kmコースの刈込湖トレッキング、戦場ヶ原の秋の表情を案内するガイドウォークなど、季節の変わり目ごとに新たなプログラムが企画される。なかでも「湯導管の道」はガイド同行が必須とされる知る人ぞ知る秘境ルートで、個人では足を踏み入れにくい奥日光の素顔に出合える貴重な機会として位置づけられている。
低公害バスとEバイクで奥日光を縦横に
博物館が連携する移動手段も個性的だ。赤沼自然情報センターを拠点とする低公害バスは、車窓からの自然観察も旅の一部として楽しめる路線で、奥日光の自然地帯を走りながらのんびり景色を味わいたい人に適している。一方、中禅寺湖畔をEバイクで巡るツアーも用意されており、かつて外国の外交官たちが避暑地として愛した「国際避暑地」の風景を積極的に走り回りながら体感できる、アクティブな選択肢として注目を集めている。
中禅寺湖畔の文化施設と連携したプログラム
博物館の活動は自然体験にとどまらない。中禅寺湖畔に残る英国大使館別荘記念公園とイタリア大使館別荘記念公園は、近代日本における国際交流の歴史を伝える希少な施設で、博物館はこれらの運営にも携わっている。英国大使館別荘記念公園は開園10周年の節目を迎え、記念イベントシリーズが順次開催されている。また、中禅寺湖畔国際避暑地記念施設ではミニコンサートも定期開催されており、自然観察と文化・音楽を組み合わせた滞在が楽しめる。
季節を問わず使える奥日光の玄関口
博物館は5月から11月は無休で開館しており、奥日光のトップシーズン全体をカバーする。日本語・英語・繁体字中国語・タイ語と多言語に対応しているため、インバウンド旅行者も含めた幅広い来訪者が活用できる点も頼もしい。訪問前にウェブサイトやライブカメラで現地の状況を確認してから足を運べば、限られた時間でも奥日光の見どころを効率よく巡ることができる。
アクセス
栃木県日光市轟字合羽山24番1
営業時間
4月1日~11月10日: 9:00~17:00、11月11日~3月31日: 10:00~16:00。5月~11月は無休。12月~4月は月曜定休(祝日の場合は翌日以降に振り替え)。年末年始は12月29日~1月3日休館。※閉館の30分前までに入館
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店舗詳細
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