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那須どうぶつ王国

那須どうぶつ王国

Photo: Kanohara (talk) / Public domain / Wikimedia Commons
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観光・体験体験・アクティビティ栃木県那須町

那須高原の自然に包まれた「那須どうぶつ王国」は、動物との距離の近さが最大の魅力の体験型テーマパークです。従来の「見る動物園」とは一線を画し、触れ、喜びを分かちあう体験が待っています。

広大な自然の中に広がる「王国」の世界

栃木県那須町、那須高原の標高およそ700メートルの高地に位置する那須どうぶつ王国は、約100ヘクタールという広大な敷地を持つテーマパークです。緑豊かな山々を背景に、約150種・600頭以上の動物たちがのびのびと暮らすこの場所は、東京から新幹線と路線バスを乗り継いでおよそ2時間という好アクセスで、関東圏から多くの家族連れやカップル、動物好きの旅行者が訪れます。

開園は1984年。当初から「動物との共生」をテーマに掲げ、動物の生態や習性を大切にしながら、人と動物が自然に触れあえる空間づくりを続けてきました。今では国内外で高い評価を受け、「日本で一番動物に近い動物園」とも称されるほどです。

SNSで話題沸騰・珍しい動物たちとの出会い

那須どうぶつ王国を語るうえで外せないのが、希少種・珍獣の充実したラインナップです。近年とりわけ注目を集めているのが「マヌルネコ」。中央アジアの岩山に生息するこの小型野生猫は、丸顔で目が正面を向いているという独特の風貌から「世界一表情が豊かな猫」とも呼ばれ、SNSで爆発的な人気を誇ります。国内での展示施設が非常に少ないため、マヌルネコ目当てに遠方から足を運ぶファンも少なくありません。

また、砂漠地帯に生息する絶滅危惧種「スナネコ」も展示されており、その愛らしい丸顔と大きな耳は訪れる人々を魅了しています。スナネコは世界的に見ても繁殖が難しい種のひとつで、国内での展示例は限られています。希少な動物を間近に観察できること自体が、那須どうぶつ王国ならではの体験といえます。

触れ合い体験の充実ぶりが桁違い

那須どうぶつ王国の最大の特徴は、「見るだけ」では終わらないふれあい体験の豊富さです。南米原産のカピバラやアルパカへの餌やり体験は常設プログラムのひとつで、子どもから大人まで大人気。柵越しではなく、直接手から餌を渡せる距離感が他の施設との大きな違いです。

猛禽類による迫力満点の「バードショー」も見逃せません。ワシやタカなどの大型猛禽類が頭上すれすれを飛び交うフリーフライトショーは、野生の迫力を肌で感じられる圧巻のパフォーマンスです。大自然を背景にした会場で繰り広げられるショーは、写真映えも抜群で、ベストショットを狙うカメラ愛好家も多く訪れます。

さらに、犬や猫とのふれあいエリアも充実。さまざまな犬種の犬たちと一緒に遊んだり、猫カフェさながらの空間でのんびりくつろいだりすることもできます。動物好きにとっては時間が足りなくなるほどのコンテンツが揃っています。

四季折々に異なる顔を見せる那須高原

那須どうぶつ王国は、季節によって異なる楽しみ方ができる点も魅力です。

春(4〜5月)は新緑が眩しく、動物たちも活発になる季節。子どもの動物が生まれることもあり、可愛らしい赤ちゃん動物に出会えるチャンスが増えます。那須高原の桜は平地よりやや遅く、ゴールデンウィーク前後まで楽しめることもあります。

夏(7〜8月)は、涼しい高原の気候が関東の猛暑を忘れさせてくれます。標高が高いため平地より気温が5〜7度ほど低く、夏のお出かけスポットとして大変人気があります。夏季は開園時間が延長されることもあり、ゆっくりと楽しめます。

秋(10〜11月)は那須高原の紅葉が見頃を迎え、園内の木々も鮮やかに色づきます。カピバラたちが落ち葉の中を歩く姿や、色づいた木々を背景にしたアルパカの姿はフォトジェニックそのもの。秋の那須は観光客が多く訪れる季節のため、週末は早めの入場がおすすめです。

冬(12〜2月)は積雪が見られることもあり、雪景色の中を歩く動物たちという珍しい光景を楽しめます。特にカピバラが露天の温水プールでゆったりと体を温める「カピバラの露天風呂」は冬の風物詩として有名で、毎年多くのメディアでも取り上げられます。

雨の日も安心・充実した屋内施設

那須高原は山の天気が変わりやすく、突然の雨に見舞われることも珍しくありません。しかし那須どうぶつ王国は屋内施設が充実しているため、雨天時でもほとんどのコンテンツを楽しむことができます。

「アニマルワールド」と呼ばれる屋内ゾーンには、熱帯雨林を再現したエリアや、小動物とふれあえるコーナーなどが設けられています。外が雨でも動物観察やふれあいを存分に楽しめるため、「雨でも楽しめる観光地」として家族旅行のプランにも組み込みやすい点が支持されています。

レストランやカフェも充実しており、動物をモチーフにしたオリジナルメニューやスイーツが人気。お土産ショップではマヌルネコやスナネコのグッズが特に人気を集めており、訪問の記念としても喜ばれます。

アクセスと周辺観光情報

那須どうぶつ王国へのアクセスは、東北新幹線「那須塩原駅」から路線バスまたはタクシーが便利です。車の場合は東北自動車道「那須IC」から約20分。駐車場は広く、マイカーでのアクセスも快適です。

周辺には那須温泉郷や那須ハイランドパーク、那須サファリパークなど観光スポットが豊富に揃っており、1泊2日の旅行プランにも組み込みやすい立地です。那須温泉は歴史ある温泉地で、疲れた体を癒すのに最適。動物と触れあって過ごした後、温泉でのんびりというコースは多くの旅行者に支持されています。那須の豊かな自然と動物たちとの温かいふれあいは、日常の喧騒から離れ、心を豊かにしてくれる特別な体験となるでしょう。

アクセス

JR那須塩原駅からバス70分(無料シャトルバスあり)

営業時間

9:00〜17:00(季節により変動)

料金目安

¥2,600(大人)

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