
なごみの米屋 總本店
GALLERY
成田山表参道に店を構える「なごみの米屋 總本店」は、明治32年(1899年)創業の老舗和菓子店。千葉を代表する土産菓子の担い手として、1世紀以上にわたり地元と参拝客に愛され続けてきた。羊羹やどら焼きをはじめとする定番和菓子から、季節限定の上生菓子、さらに注目のコラボ商品まで、幅広いラインナップを誇る。
受賞歴が証明する看板商品の実力
なごみの米屋の名を全国に広めたのが、三つの受賞商品だ。「ぴーなっつ最中」は第28回全国菓子大博覧会・北海道において名誉総裁賞を受賞。千葉県産落花生を使った最中として、全国の菓子業界のなかでもトップクラスの評価を獲得している。濃厚でなめらかな口当たりが特徴の「なごみるく」は農林水産大臣賞を受賞しており、ミルクの風味を大切にした現代的な和洋折衷の一品。「千葉の梨ゼリー」はさっぱりとした味わいで厚生労働大臣賞に輝いた。三品それぞれが異なるジャンルの大臣賞を受けているという事実が、この店の品質の幅広さを物語っている。
季節の上生菓子と多彩なラインナップ
通年商品のみならず、季節ごとの限定品も充実している。旧暦6月の行事菓子として知られる「水無月」は毎年予約受付が行われるほどの人気商品で、四季の情趣を表現した上生菓子の代表格だ。羊羹・どら焼きといった和菓子の定番も揃い、伝統的な菓子文化を守りつつ新たな商品開発も継続している。また、沖縄県産特産物を使用した「琉球わらびもち5本詰」(黒糖・芒果・鳳梨・平実檸檬・紅芋の5種)など、地域コラボ商品も展開している。
ブランドコラボが示す発信力
近年は著名ブランドとのコラボレーションも積極的に行っている。チョコレートの世界的ブランド「ゴディバ」との共同商品「ショコラぴーなっつ最中」は、和洋の垣根を超えた挑戦として話題を集めた。千葉を代表するご当地キャラクター「ふなっしー」とは、梨餡どら焼・おまんじゅう・上生菓子という3種のコラボ商品を展開。さらに箱根駅伝出場校・順天堂大学陸上競技部とのひとくち羊羹コラボ、千葉ロッテマリーンズのスタジアムイベントでの「なごみるく」配布など、スポーツ・エンタメとの連携でブランドの認知を広げている。「バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会」への出店実績もあり、メディア露出も多い。
總本店に併設された「なごみ菓房」
總本店内には「なごみ菓房」という飲食スペースが設けられており、和菓子をその場でゆっくり楽しめる。参拝や表参道散策の途中に立ち寄って休憩できる点が、土産購入だけでなく体験としての訪問価値を高めている。また、お菓子教室も定期開催しており、和菓子文化の継承と来店者との接点づくりにも力を入れている。
全国への広がりと多彩な購入チャネル
總本店のほか、東武百貨店船橋店・日本橋三越本店・三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAYなど首都圏の大型商業施設での催事出店を定期的に行っており、成田に足を運ばずとも購入できる機会が多い。ユアエルム成田店地下1階には自動販売機も設置された。オンラインショップでは全国発送に対応しており、お中元など季節のギフト需要にも応えている。第二工場ではアウトレット販売も不定期に開催されるなど、さまざまな形で菓子と購入者をつなぐ仕組みが整っている。
アクセス
成田山表参道
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