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長崎歴史文化博物館

長崎歴史文化博物館

※写真はイメージです。

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長崎市立山に構える「長崎歴史文化博物館」は、地元では親しみを込めて 「れきぶん」 と呼ばれています。企画展・常設展の両輪に加え、伝統工芸体験工房・スクールプログラム・資料閲覧室まで一棟に収めた、学びと体験が重なる複合的な文化施設です。

常設展示で辿る長崎の重層的な歴史

2階の常設展示室は単一のフロアながら複数のゾーンで構成されており、歴史文化展示ゾーン町屋、そして長崎奉行所ゾーンがそれぞれ異なる時代の長崎像を映し出します。鎖国期に日本唯一の対外交流窓口となった長崎の特異な立場は、奉行所関連の資料を通じてとりわけ具体的に伝わります。2026年度の特集展示として「重文指定20周年記念 長崎奉行所関係資料の世界」も予定されており、国の重要文化財に指定された史料を改めて深掘りする機会が設けられています。

企画展で出会う、意外な切り口

3階の企画展示室では毎年テーマを変えた展示が組まれています。2026年夏(7月17日〜9月6日)に開催される 「旅する光の切り絵展~くうそうって、まほうだよ~」 は歴史博物館らしからぬ切り絵アートの世界を丸ごと持ち込んだ企画で、ミュージアムショップにはデンリュウをモチーフにした関連グッズも登場するなど、幅広い層を引きつける構成になっています。歴史資料一辺倒ではなく、現代のアートや写真展(2026年春には「没後30年 司馬遼太郎の記憶 小林修 写真展」を開催)も積極的に取り上げる柔軟さがれきぶんの特徴です。

伝統工芸を「見る」から「作る」へ

館内の伝統工芸体験工房では、長崎の伝統工芸を実際に手を動かして学ぶことができます。一回完結の体験にとどまらず、伝統工芸塾として継続的に技術を習得したい受講生の募集も行っており、趣味や地域文化の継承に関心のある人にとって入り口となる施設です。2026年度のパンフレットも公開済みで、年度単位で工房のプログラムを見通せるようになっています。

子どもから研究者まで対応する学習機能

子ども向けには「まなびプログラム」を定期開催し、夏期には「れきぶんの夏休み2026」として特別プログラムの応募受付を行っています。学校団体向けのスクールプログラムにも対応しており、校外学習の受け入れ先としても機能しています。 一方で研究者・学生向けには資料閲覧室を設け、収蔵資料を学術目的で参照できる環境を整備。さらに「出張古文書講座 in 佐世保」のように館外へ出向く形で地域全体に歴史リテラシーを広げる活動も続けています。

観覧後の休憩と、お得な連携チケット

展示を巡った後は館内のレストラン銀嶺で一息つくことができます。また、近隣施設「ほんしゃん」との常設展観覧セット券が用意されており、複数の施設をまとめてお得に回りたい場合に活用できます。れきぶんは「ながさきミュージアムネットワーク」にも参加しており、長崎市内の文化施設を横断的に楽しむための拠点としても位置づけられています。

アクセス

長崎県長崎市立山1-1-1

営業時間

開館時間:4月~11月 8:30~19:00、12月~3月 8:30~18:00、1月1日~3日 10:00~18:00(最終入館30分前)。資料閲覧室:9:30~18:00(最終請求17:30)。レストラン銀嶺:4月~11月 10:30~19:00、12月~3月 10:30~18:00(利用は21:00まで)。休館日:毎月第1・第3月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~31日

料金目安

大人630円、小中高校生310円(長崎県内小中学生、友の会会員、キャンパスメンバーズは無料)

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価格帯
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対応言語
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