
湊珈琲
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岐阜市に息づく築100年超の古民家が、今も現役のカフェとして人々を迎えている。「湊珈琲」は大正2年(1913年)築の屋敷を改装した古民家カフェで、その外観と佇まいは岐阜市景観奨励賞を受賞するほどの風格を持つ。老舗喫茶文化が根付く岐阜の街で、ひときわ存在感を放つ一軒だ。
時代をそのまま閉じ込めた店内空間
店内に一歩踏み入ると、大正時代からそのまま引き継がれた箪笥・扉・ガラスなどの建具が目に飛び込んでくる。新たに作り直したものではなく、当時のままの素材と意匠を活かした設計は、博物館的な「見せ物」ではなく、あくまで日常の空間として機能している点が魅力だ。囲炉裏席、お座敷、テーブル席と席種が多彩で、広々とした店内はゆったりとした時間を保証してくれる。お座敷は子ども連れのファミリーにも重宝されており、世代を問わず居心地よく過ごせる。
SNSで話題を呼ぶ看板のお団子
湊珈琲を一躍有名にしたのが、インスタグラムを中心に広まった見映えのするお団子だ。鮮やかな見た目と、もちもちして柔らかい食感が特徴で、スイーツ好きの間で評判を呼んでいる。テイクアウトにも対応しているため、手土産や観光の途中のおやつとしても人気が高い。さらにお団子の通販・テイクアウト予約も受け付けており、出店・出張販売も行うなど、店の枠を越えた展開を見せている。
モーニングから季節の天然鮎まで
メニューの幅広さも湊珈琲の強みのひとつ。朝はモーニング、昼はランチと時間帯ごとに楽しめる構成で、ぜんざいや甘味といった和のスイーツも充実している。季節ごとに登場する天然鮎のメニューは、この店ならではの旬の楽しみ方として、リピーターを引き付けるポイントになっている。
メディアも注目する岐阜の名店
地元・全国メディアからの注目度も高く、メーテレ「ZIP! 旅するエプロン」や「淳さんのスマホ旅」での紹介をはじめ、岐阜市の喫茶文化PRチラシの表紙や岐阜バスのCM、情報番組「前略、大とくさん」でも取り上げられている。岐阜の喫茶文化を語るうえで外せない存在として、メディアが繰り返し取材に訪れるのも納得の充実ぶりだ。
近隣観光とあわせて楽しむ
湊珈琲の周辺には岐阜城・楽市楽座・ぎふ長良川の鵜飼・モネの池・小紅の渡しなど、岐阜を代表する観光スポットが点在する。長良川鉄道でのレトロな電車旅や、鏡島弘法・岐阜大仏(正法寺)・中山道散策とあわせて訪れることで、岐阜の歴史と文化を一日かけてたっぷりと味わえる旅程が組みやすい。観光の拠点カフェとしても、その立地と雰囲気は申し分ない。
アクセス
岐阜県岐阜市鏡島中2丁目21-5
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