
MIKASAKAN(三笠館)
GALLERY
大正時代に建てられた高級旅館が、2024年に「長期滞在型ホテル」として新たな命を吹き込まれた。和歌山県紀の川市に佇む紀の川三笠館(KINOKAWA MIKASAKAN)は、「水とフルーツの楽園」をコンセプトに、心身をととのえ、自分を見つめ直すための滞在先として生まれ変わった施設だ。粉河寺から徒歩3分という好立地に、歴史ある建物の空気感がそのまま息づいている。
大正ロマンの空間でととのう貸切サウナ
三笠館最大の見どころが、フルーツをテーマにした貸切サウナだ。他の宿泊客を気にせず利用できる貸切形式は、家族やカップル、グループでの滞在にも嬉しい。さらに特筆すべきは冷水風呂。旧旅館時代からのオリジナル浴槽と地下の井戸水をそのまま活用しており、純粋な井戸水が持つ独特のやわらかさが体を包む。紀の川の地に深く根ざした水でのクールダウンは、都市部のサウナ施設では体験できない感覚だ。
地元素材を生かしたカフェと交流空間
共用スペースとして開かれたカフェは、宿泊者だけでなく地域との接点にもなっている。紀の川市が誇る豊かな農産物を取り入れたメニューと、厳選した豆で淹れるコーヒーが、落ち着いた空間の中で提供される。心地よい音楽が流れる中、読書をしたり、旅行者や地元の人と会話を楽しんだりと、時間の流れ方が普段とは異なる。
長期滞在を前提にした暮らしの仕掛け
一般的な宿とは一線を画すのが、シェアキッチンの存在だ。施設から車で約10分のめっけもん広場では、紀の川市産の新鮮な野菜やフルーツが手に入る。それをキッチンで調理し、仲間と食卓を囲む——そんな「暮らすような旅」が、この宿のコンセプトの核にある。週単位・月単位での滞在を歓迎しているのも、単なる観光拠点ではなく「もう一つの生活拠点」としての役割を担っているからだ。
粉河寺・高野山へのアクセス拠点として
立地も三笠館の大きな強みだ。真言宗の古刹・粉河寺は徒歩3分。境内の広大な石庭と中門周辺の景観は、宿を出てすぐに歴史の深みへ誘う。さらに世界遺産・高野山や関西国際空港からのアクセスも良好で、広域観光の起点としても機能する。紀の川市の自然とフルーツ文化に浸りながら、和歌山の文化遺産をじっくり巡る拠点として、三笠館の存在感は際立っている。
アクセス
粉河寺徒歩3分
営業時間
カフェ:水曜定休日。スペースレンタル・サウナ・宿泊:毎日営業(電話対応時間11:00〜17:00)
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店舗詳細
- 個室
- あり
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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