
道の駅つる
GALLERY
山梨県都留市の「道の駅つる」は、富士山の恵みである湧水と、歴史ある城下町の文化が交差する複合施設です。リニア見学センターのすぐ近くという立地から、観光の中継地としても多くの旅行者が立ち寄ります。
平成の名水百選に選ばれた富士の湧水
都留市は富士山山頂から直線で約30キロメートルに位置しています。富士山の山肌に降り注いだ雨や雪が、火山灰や礫を天然のフィルターとして地中を通り、都留市の各所から絶え間なく湧き出しています。この湧水は環境省が選定する「平成の名水百選」に認定されており、わさび・川魚・水掛菜・豚肉など、地域固有の名産物の生産を支えてきました。道の駅つるはこの湧水文化の集積地として、都留の恵みを一堂に体験できる場となっています。
湧水ポークを中心とした食の体験
直売所「おかいもの直売所」では、都留市近郊の生産者から届く新鮮な野菜や、この地域を代表する「湧水ポーク」を購入できます。レストラン「お勝手場」では湧水ポークをメインとした料理を提供しており、土日祝日には朝食も営業しています。ジェラートカフェ「炭香ふぁ~む」では地元食材を使ったデザートが味わえ、ショッピングだけでなく食事からカフェタイムまで一箇所で楽しめる構成になっています。
城下町・都留の歴史的背景
道の駅の周辺に広がる都留市は、武田信玄に仕え武田二十四将に数えられた小山田氏が城下町の礎を築いたまちです。江戸時代には秋元氏の支配のもと「郡内縞」という絹織物の産地として栄え、その品質の高さは井原西鶴の小説にも登場するほどでした。松尾芭蕉が逗留したという記録も残り、城下町の風情と文化の薫りが現代まで伝わっています。毎年開催される八朔祭やお茶壺道中など、江戸時代の大名行列を再現した祭事も続いており、市内に点在する寺社やレトロ建築と合わせて歴史散策の拠点としても活用できます。
多様な施設構成とイベント
芝生広場では季節ごとのイベントが開催されており、ハロウィンイベントや新米祭りといった地域に根ざした催しが定期的に行われています。RVパークも完備されているため、車中泊旅行者の利用にも対応しています。観光案内所も併設されており、都留市の観光スポット情報を入手してから周辺を巡る起点として利用できます。
アクセス
富士急行線都留市駅から車で約10分
営業時間
【3月〜11月】9:00〜17:30(平日)、9:00〜18:30(土日祝) 【12月〜2月】9:00〜17:00(平日)、9:00〜18:00(土日祝) レストランお勝手場: 朝食8:00〜10:00(土日祝のみ)、ランチ10:30〜15:00(平日)/10:30〜15:30(土日祝)
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