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伊奴神社
※写真はイメージです。

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名古屋市西区稲生町に鎮まる伊奴神社は、「伊奴(いぬ)」という社名が犬と同じ読みを持つことを縁として、戌の日の安産祈願の地として名古屋市内外に広く知られます。お産が軽いとされる犬にあやかって戌の日に安産を祈る慣習と「伊奴」という社名が自然に重なることで、この神社は独自の聖地性を帯びてきました。戌の日になると境内には妊婦さんとその家族が多く集まり、祈りの場として賑わいます。

伊奴姫神の御神徳――子授けから家内安全まで

主祭神である伊奴姫神(いぬひめのかみ)は、大年神の御妃にして五柱の神々の御母神と伝えられる神様です。古来より「子授け・夫婦円満・家内安全に大きな御神徳をお授けくださる神様」と言い伝えられており、安産を願う場にとどまらず、子を授かりたいご夫婦にとっても心の拠り所となっています。御祈祷は予約不要で受け付けており、訪れた当日にそのまま受けられる利便性が、多くの人を引き寄せる要因となっています。

充実した御祈祷の種類

伊奴神社では、人生の節目節目に対応したさまざまな御祈祷を受け付けています。安産祈願・子授け祈願のほか、初宮詣や七五三といった子どもの成長を祝う儀式、厄除祈祷・八方除祈祷・災難除祈祷など人生の厄難を払う祈り、そして車祓いまで幅広く対応しています。厄除祈祷については、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳が本厄とされており、その前後の前厄・後厄も含めた一年間の平穏を願うことができます。

年間の祭事――茅輪神事と大祓式

年間の祭事も伊奴神社の見どころです。毎年6月30日には水無月大祓式が執り行われ、参拝者を集める節目の儀式となっています。また「茅輪神事(わくぐり)」が7月19日の午後6時から8時にかけて行われ、雨天決行でその年の無病息災を祈ります。茅の輪をくぐるこの夏の祓い行事は、日が落ち始める夕暮れ時の境内で催されます。

参拝に際してのご案内

御祈祷の受付時間は、土日祝日および戌の日は午前9時15分から午後4時まで、平日(戌の日を除く)は午前の部(9時15分〜12時)と午後の部(13時〜16時)の二部制です。神事等により時間が変更になる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。なお、混み合う土日や戌の日には、カメラマンによる撮影に時間制限が設けられることがあります。

アクセスは地下鉄鶴舞線「庄内通」駅1番出口から徒歩約10分。出口を出て北へ進み、庄内用水路が横切ったら遊歩道に沿って東へ約7分歩くと境内に到着します。市バスをご利用の場合は「江向」バス停から徒歩5分です。車の場合は名古屋高速清須線の庄内通出口から約3分で、境内には通常約60台分の駐車スペースが確保されており、参拝者が多く訪れる日には近辺に20〜40台分が追加開放されます。

アクセス

地下鉄鶴舞線「庄内通」駅下車 徒歩約10分 市バス江向下車 徒歩5分

営業時間

土日祝日・戌の日: 9:15~16:00 平日(戌の日除く): 9:15~12:00、13:00~16:00

料金目安

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