
北杜市オオムラサキセンター
GALLERY
山梨県北杜市は、日本で最もオオムラサキが多く生息する地域として知られており、その全国一の生息地に立つのが北杜市オオムラサキセンターです。国蝶の保全活動と里山の再生を地域や団体と連携しながら担う、単なる展示施設を超えた自然の拠点として機能しています。
オオムラサキと出会える施設構成
センター内にはジオラマ「雑木林の四季」や標本展示室、森林科学館、ハイビジョン映像室など、オオムラサキの生態と里山の自然を多角的に学べる展示スペースが揃っています。なかでも「ひばりうむ長坂」と呼ばれる生態観察施設とオオムラサキ自然公園は、昆虫の生きた姿を間近に観察できる環境として整備されており、6月中旬ごろから始まるオオムラサキの羽化シーズンには、翅が開く瞬間を目の当たりにできるイベントも開催されます。
通年で楽しめるプログラム
特定の季節に限らず年間を通じて参加できる体験として、石を割って化石を探す「化石割り体験」と、ゲンゴロウを使ったゲーム性のある「ゲンゴロウルーレット」があります。また「人と生きる虫」シリーズではカイコの観察を通して、昆虫と人間の関わりの歴史的な側面にも触れることができます。
季節ごとのハイライト体験
4月下旬から9月末にかけては「カブト・クワガタふれあいの森」が開設され、人気の昆虫を実際に手に取れる環境が用意されます。6月から11月は「虫とり体験」が開催され、自分で昆虫を採集する楽しさを体感できます。夏休み期間には内容がさらに充実し、夜の昆虫観察会、クワガタムシやチョウの標本づくり、オオクワガタの幼虫飼育講座、プラ板で昆虫キーホルダーをつくるワークショップ、森の工作体験など、毎週異なるプログラムが組まれています。7月から8月にはドクターフィッシュ体験や里山スタンプラリーも加わり、昆虫以外の自然体験も楽しめます。土日祝日(GW・夏休み期間は毎日)にはピザ焼き体験も開催されており、自然の中で食を楽しむ時間も設けられています。
里山の保全活動と学びの拠点として
センターは観光・体験の場であると同時に、オオムラサキが生きられる環境を維持するための里山づくり活動の拠点でもあります。団体利用向けの体験学習プログラムも整備されており、学校教育や課外活動の場として受け入れ体制が整っています。「オオムラサキを観察する」「世界の昆虫を知る」「里山を散策する」「あそびを体験する」という四つの楽しみ方が用意されており、昆虫好きの子どもから自然観察に関心のある大人まで、それぞれの目的に合わせた訪れ方ができます。
アクセス
山梨県北杜市長坂町富岡2812
営業時間
9:00~17:00(最終入場16:30)
料金目安
900円~1,500円
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