メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
河口湖ハーブ館のラベンダー摘み

河口湖ハーブ館のラベンダー摘み

Photo: funk bass / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
この店のオーナーですか?注目枠に掲載できます詳細

富士山を間近に望む河口湖畔で、芳しいラベンダーが一面に広がる——そんな夢のような光景が毎年夏の訪れとともに現れる。河口湖ハーブ館は山梨県富士河口湖町に位置し、国内屈指のラベンダー名所として、毎年多くの旅人を引き寄せる癒しの場所だ。

富士山を背景に広がる紫の絨毯

河口湖ハーブ館の最大の魅力は、富士山をバックにしたラベンダー畑の絶景だ。標高800メートル超の富士五湖エリアに位置し、晴れた日には雪帽子をかぶった富士山の雄大な姿と、足元に広がる紫紺の花畑が同時に視界に収まる。この景色を求めて毎年6月下旬から7月中旬にかけて、国内外から多くの観光客が訪れる。

富士五湖地方でラベンダー栽培が盛んになった背景には、この地の気候条件がある。冷涼な夏と適度な日照量、そして富士山麓の水はけの良い土壌が、ラベンダーの生育に適した環境を作り出している。北海道・富良野と並んで日本のラベンダー産地として知られる富士五湖エリアの中でも、富士山が間近に見える河口湖周辺は特別な存在感を放っている。

ラベンダーが最盛期を迎える朝の時間帯は、香りが最も強くなるといわれている。朝露をまとった紫の花穂から立ち上る芳香は、訪れた人々の心を解きほぐすような清々しさだ。カメラを手にした旅人が早朝から撮影に励む光景も、この季節の風物詩となっている。

ラベンダー摘み取り体験で五感を満たす

河口湖ハーブ館の人気の中心は、ラベンダーの摘み取り体験だ。畑に足を踏み入れ、自分の手で花穂を摘む行為は、見るだけとは全く異なる充足感をもたらしてくれる。摘み取ったラベンダーはそのまま持ち帰ることができ、家に帰ってからもその香りで旅の記憶を呼び覚ますことができる。

摘み取りは決して難しくない。スタッフの説明に従い、花穂の根元から丁寧に収穫するだけでよい。子どもから高齢者まで楽しめる体験として、家族連れにも大変人気が高い。摘みたてのラベンダーはドライフラワーにしてもその色と香りが長持ちするため、インテリアとして飾っても楽しめる。

畑の中を歩き回り、気に入った株を見つけては摘む——その過程そのものが、日常の喧騒から離れた贅沢な時間となる。ラベンダーの香りには鎮静・リラクゼーション効果があるとされており、体験中から心身ともにリフレッシュできる感覚を味わえるだろう。

サシェ作りで思い出を形に残す

摘み取り体験とセットで人気を集めているのが、ラベンダーを使ったサシェ(香り袋)の手作りワークショップだ。サシェとは乾燥したハーブや花を布袋に入れた芳香袋のことで、クローゼットや引き出しの中に忍ばせておくと、ほのかな香りが衣類や持ち物に移る。

ワークショップでは、乾燥させたラベンダーの花穂を布袋に詰め、リボンで結んで仕上げる。世界に一つだけのオリジナルサシェが完成するため、自分用のお土産としても、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれる一品だ。所要時間は30分から1時間程度で、子どもから大人まで楽しめるこのワークショップは、旅の記念として格別の思い出を残してくれる。なお、繁忙期は混雑が予想されるため、参加を希望する場合は事前に確認しておくと安心だ。

園内で楽しむグルメとショッピング

体験の後は、ハーブを使ったグルメも見逃せない。河口湖ハーブ館の名物はラベンダーソフトクリームだ。うっすらと紫色を帯びたアイスクリームには、ラベンダーのほのかな甘い香りが漂い、口に含むと爽やかな風味が広がる。ラベンダー畑を眺めながら食べるソフトクリームは、視覚・嗅覚・味覚の三重の幸せをもたらしてくれる。

また、ハーブティーのコーナーではラベンダーをはじめとする多種多様なハーブをブレンドしたお茶を楽しめる。テラス席では富士山を望みながらゆったりとした休憩時間を過ごすことができる。

ショップにはラベンダーを使ったアロマオイル、石けん、ポプリ、ハーブティーなど、多彩なオリジナル商品が並ぶ。富士山モチーフとラベンダーをあしらったパッケージは見栄えもよく、贈り物にも最適だ。河口湖限定の商品も多いため、お土産選びも旅の楽しみの一つとなる。

季節ごとの楽しみ方

河口湖ハーブ館は、ラベンダーシーズン以外にも年間を通じて楽しめるスポットだ。春(4〜5月)にはハーブの若葉が芽吹き、花壇には色とりどりの草花が咲き乱れる。富士山の雪解けが進む春の光の中で、新緑と花のコントラストは格別だ。

秋(9〜11月)には富士山の周辺で紅葉が見頃を迎え、山麓の木々が赤や黄色に染まる様子を楽しめる。この時期はラベンダー畑の喧騒も落ち着き、ゆっくりと園内を散策できる。冬(12〜2月)は訪問者が少なく静かで、雪をまとった富士山の姿が最も美しく見える季節でもある。

ラベンダーの見頃は年によって多少前後するため、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報を確認しておくとよい。

アクセスと周辺観光

河口湖ハーブ館へは、JR大月駅から富士急行線に乗り換え、河口湖駅で下車後に周遊バスを利用してアクセスできる。河口湖駅からは富士五湖周遊バス(レッドライン・グリーンライン)が運行されており、「河口湖ハーブ館」バス停で降りれば目の前だ。東京新宿からは高速バスも頻繁に運行されており、バス一本で直接アクセスできる便利な立地にある。

車で訪れる場合は、中央自動車道・河口湖ICから約10分の距離にある。駐車場も完備されているため、マイカーやレンタカーでの訪問も容易だ。特にラベンダーシーズンの週末は混雑が予想されるため、早めの出発を心がけたい。

周辺には大石公園や河口湖美術館など観光スポットが点在しており、河口湖畔を散策しながら複数のスポットを巡るプランも楽しい。また、河口湖温泉郷では日帰り入浴ができる施設も多く、ハーブ体験の後に温泉でゆっくり疲れを癒すコースもおすすめだ。富士山の見える日本屈指の景勝地で、ラベンダーの香りに包まれながら過ごす一日は、日常から少し離れた特別な時間を探す旅人にとって、忘れられない体験となるはずだ。

アクセス

河口湖駅からレトロバスで約10分

営業時間

9:00〜17:00

料金目安

500〜1,500円

編集部最終確認: 2026-04-25 (AI抽出)

施設の特徴

子連れ可

外部予約・検索サイトで探す

下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。

※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。

シェアする

RELATED SPOTS

関連するスポット(8件)

この情報の関係者の方へ

公式サイト等の情報を元に紹介しています。内容に誤りがあれば、オーナー申請から無料で修正・削除いただけます。

オーナー申請