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酒菜亭 喜八

酒菜亭 喜八

※写真はイメージです。

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オホーツク海に面した北の港町・網走。流氷と漁業で知られるこの地に、地元の人々が愛してやまない老舗の海鮮居酒屋がある。それが、網走市南四条に構える【酒菜亭 喜八】だ。「酒」と「肴菜」へのこだわりを店名に刻み込んだ一軒は、網走を訪れたなら必ず立ち寄りたい名店である。

オホーツクの恵みが集う、網走屈指の海鮮居酒屋

世界三大漁場のひとつに数えられるオホーツク海は、エビ・カニ・ホタテ・キンキをはじめ、四季折々の豊かな魚介に恵まれた海だ。【酒菜亭 喜八】は、そんな北の漁場の目の前に立地する海鮮居酒屋として、旬の素材を活かした料理を長年にわたり提供してきた。

厨房を取り仕切るのは、1985年に網走市で生まれた調理主任・中野鋭一郎氏。板前だった父を学生時代に亡くし、「いつか父の店を再建したい」という強い思いからこの道へ進むことを決意した。高校卒業と同時に喜八に入店し、13年間にわたってコツコツと技を磨き続け、2015年に調理主任に抜擢された。魚の目利きには絶対的な自信を持ち、厳選素材を活かした料理と、客目線に立ったきめ細かいサービスで来店客を迎えている。

絶対に食べたい看板メニュー3選

数ある料理の中でも、初来店なら必ずオーダーしたいのが、店が誇るベスト3の料理だ。

まず、『鶏モモと長葱の山賊風』。知床の雄大な自然で育まれた若鶏のモモ肉と長葱を、炭火でじっくりと焼き上げた一品だ。知床若鶏の上品な旨みと、長葱がじっくり火入れされることで引き出される自然な甘みが見事に調和する。素材そのものの力を最大限に引き出す炭火焼きの真骨頂が味わえる。

次に、『網走産カラスハモ照焼』。「カラスハモ」とは、皮目が黒いことからそう呼ばれる魚で、実はハモではなくイラコアナゴというアナゴの仲間だ。一度食べるとクセになる濃厚な旨みが特徴で、炭火で丁寧に焼き上げることで外はパリッと香ばしく、中はほくほくとした絶妙な食感に仕上がる。網走ならではの希少な食材を堪能できる、この店でしか出会えない逸品だ。

そして、『手造りベーコン』。後述する鯨料理の代表格でもあるこのメニューは、ヒゲクジラの腹部にあたる「畝須(うねす)」を使用している。素材の持ち味を最大限に生かすため、余計な調味料は一切使わず、塩のみで仕上げるというシンプルかつ大胆なアプローチが特徴だ。ギュッと凝縮した脂身の旨みと、プルプルとした独特の食感が楽しめる。

捕鯨の町ならではの鯨料理

網走は古くから捕鯨と深いつながりを持つ町だ。【酒菜亭 喜八】では、その地域の歴史と食文化を体現するように、鯨料理をメニューに取り入れている。刺身や希少部位を使ったユッケ、手造りベーコンなど、ほかの地域ではなかなか食べられない鯨料理のラインアップは、グルメ好きにとって特別な体験となるはずだ。素材と真剣に向き合う料理人の姿勢が、シンプルな塩味仕上げの手造りベーコンにも表れており、網走の食文化の豊かさをその一皿から感じ取ることができる。

心地よい和の空間と充実した酒の品揃え

店内はモダンジャズが静かに流れる、落ち着いた和の空間だ。カウンター席から個室、半個室、掘りごたつ付きの座敷まで多彩な席が揃い、一人での食事から大人数の宴会まで幅広いシーンに対応できる。キャパシティは120人と大きく、宴会・パーティー時には着席70人までの利用も可能だ。完全個室もあるため、大切な接待や記念日のディナーにも安心して利用できる。

料理とともに楽しみたいのが、充実した酒のラインアップだ。日本酒は地元網走の銘酒「君が袖ふる」をはじめ、姉妹都市である山形県天童市の「出羽桜」、世界中にファンを持つ「獺祭」など、全国各地から厳選された銘酒が揃う。焼酎やワインも豊富で、料理に合わせて多彩な飲み物が選べる。旬の魚介や鯨料理に寄り添う一杯を探す楽しみも、この店ならではの醍醐味だ。

利用シーンと予約について

平均予算は1人4,500円(通常利用時)と、北海道随一の新鮮魚介や希少な鯨料理を楽しめることを考えれば、リーズナブルな価格帯だ。地元の常連客はもちろん、出張や観光で網走を訪れたビジネスパーソンや旅行者にも広く親しまれている。旬の食材へのこだわりが際立つ店だけに、友人・知人を誘っての食事会や、北海道ならではの味を堪能したい特別な夜にも最適だ。

営業時間は17:00〜翌0:00(ラストオーダー23:30)で、定休日は不定休。クレジットカード(VISA・JCB・AMEX・MASTERなど主要各種)も利用可能なので、旅行者も安心だ。電話番号は050-5263-7232で、ヒトサラなどのグルメサイトからのネット予約にも対応している。

アクセスと周辺観光情報

【酒菜亭 喜八】はJR石北本線の網走駅から徒歩約12分、車なら約3分の場所に位置する。駐車場は店舗に隣接した専用スペースはないが、周辺にコインパーキングが点在している。

網走観光の拠点としても好立地だ。近隣には博物館網走監獄(車で約10分)やオホーツク流氷館(車で約10分)など、北海道ならではの見どころが揃う。冬には世界でも珍しい流氷観光砕氷船「おーろら」の乗船体験(網走港発着)も楽しめる。観光を満喫した一日の締めくくりに、オホーツクの旬の味覚と鯨料理で旅の疲れを癒す。そんな特別な一夜を演出してくれる一軒として、【酒菜亭 喜八】はこれからも網走の食文化を担い続けるだろう。

アクセス

JR石北本線 網走駅 徒歩12分、または車で3分

営業時間

17:00~00:00(L.O.23:30)、定休日: 不定休

料金目安

¥4,500 〜

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