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ガラス工房るん

ガラス工房るん

※写真はイメージです。

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観光・体験体験・アクティビティ兵庫県丹波篠山市

丹波篠山市の田園風景に溶け込む「ガラス工房るん」は、2008年に宮崎英彦・恵巳夫妻が開設した本格的なガラス工房です。「くらしを彩るガラス」をテーマに、地域の自然や文化と向き合いながら日々制作に取り組んでいます。工房の代名詞となった「黒豆硝子」は、篠山の豊かな土地でしか生まれ得なかった、唯一無二のガラス工芸です。

東京から丹波篠山へ——二人の作家が選んだ場所

宮崎英彦は1980年神戸市生まれ。東京ガラス工芸研究所を卒業後、EZRAグラススタジオBLOWGLASS塾を経て、関西の彩グラススタジオでスタッフ・講師として研鑽を積みました。宮崎恵巳は1974年愛知県生まれ。同じく東京ガラス工芸研究所を修了し、彩グラススタジオで活動した後、英彦とともに篠山への移住を決意しました。

二人が選んだのは、都市の利便よりも「ものづくりに適した環境」。豊かな自然と、多くの作家が集まる土地柄が、作品に様々なインスピレーションを与え続けています。宮崎英彦は兵庫工芸展で県教育委員会賞(2010年)、県知事賞(2011年)を受賞するなど、その技術は公式の場でも高く評価されています。

黒豆硝子——篠山の大地が生んだ色

工房最大の特徴が、2018年に完成した「黒豆硝子」です。丹波篠山の特産品である黒枝豆を自家栽培し、その成分を発色剤としてガラス原料に混ぜ合わせるという、他に類を見ない手法で生まれました。

高温で成分を溶かし込む工程の中でバランスよく色が決まり、天然色でレトロ感のある4色——浅葱(アサギ)・翡翠(ヒスイ)・黄金(コガネ)・琥珀(コハク)——が誕生しました。毎秋、自ら黒豆畑で収穫した豆が翌年の色ガラスへと変わるサイクルは、この工房ならではの物語です。

デザインへのこだわり

黒豆硝子の淡い色彩を最大限に引き出すため、器のかたちにも細やかな工夫が施されています。台付きグラスやカップには「高めの高台」を採用し、表面に「モール模様」を施すことで、光がキラキラと輝く効果を生み出しています。

酒器の注ぎ口はクチバシのような形状にこだわり、水切れが良く上品な佇まいに仕上げています。台付きグラス(100ml)、カップ(150ml・200ml)、酒器、ぐい呑、ボール、鉢、皿、シュガーポットなど、日常使いから贈り物まで幅広い品揃えが揃います。

坩堝の底から生まれるアクセサリー

吹きガラスの制作過程で、炉の底(坩堝)には濃度の濃い色のガラスが沈殿します。その鮮やかな「黒豆硝子のカケラ」を活用したペンダントやピアスも制作しており、器とは異なる角度から黒豆硝子の美しい発色を楽しめます。

ぎゃらりー彩(irodori)と吹きガラス体験

工房に併設する「ぎゃらりー彩(irodori)」では、宮崎夫妻の新作・旧作を常設展示・販売しています。展示作品を参考にオーダーメイドの注文も受け付けており、自分だけの一点ものを依頼することも可能です(休廊日は不定休のため、訪問前に問い合わせを推奨)。

また、兵庫県内で吹きガラス体験教室も開催しており、火と息で形を作るガラス制作の醍醐味を日帰りで体感できます。百貨店や各地のギャラリーでの展覧会・催事も定期的に行われているため、遠方からでも黒豆硝子に出会う機会があります。

アクセス

篠山口駅から徒歩約25分

営業時間

不定休(年末年始・展覧会期間中を除く)

料金目安

3,000円~6,000円

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店舗詳細

対応言語
日本語

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