
フレンチレストラン オトヌ
GALLERY
鹿児島市清水町、マナーハウス島津重富荘に構える「フレンチレストラン オトヌ」は、薩摩の歴史的空間と上質なフランス料理が溶け合う、唯一無二の食体験を提供するレストランです。四季折々に表情を変える日本庭園を眺めながら、和のしつらえの個室でフルコースを味わうという非日常が、ここでは現実になります。
総料理長・宮元伸一郎が追求する「日本人の舌に馴染むフレンチ」
1963年、鹿児島生まれの宮元伸一郎氏は、市内ホテルでの修行を経て1997年に34歳で独立。自らの店「シェ・ムサ」を開いたのち、2006年6月にマナーハウス島津重富荘の総料理長へ就任しました。
宮元総料理長が掲げるのは「気負わず、日本人の舌に馴染むフレンチの真髄」という哲学。本場の技法を正確に踏まえながらも、日本人が自然に「おいしい」と感じられる豊かでやさしい味わいへと昇華させる姿勢が、料理全体に一貫して流れています。五感を刺激しながらも押しつけがましくない——それがオトヌの料理が多くのリピーターを持つ理由です。
ランチ・ディナーのコース構成
ランチは3コース展開。最も手軽な「マルシェ」(¥4,180)はアミューズ・前菜・魚または肉料理・グラン・デセール・カフェ・自家製パンの4品構成。「セゾン」(¥6,380)になるとお魚料理とお肉料理に加えスープとワゴンのケーキ(グラン・デセール)が加わり7品に。最上位の「ムサ」(¥9,020)では前菜が2皿に増え、よりきめ細かな料理の流れが楽しめます。
ディナーは「ムサ」(¥11,550)から「クチュール」(¥17,050)、最高峰「エスプリー」(¥27,500)まで3段階。「クチュール」では前菜が3皿、「エスプリー」はさらに上を行く特別構成となっており、記念日や重要な接待に応える格を備えています。いずれのコースも季節・仕入れ状況によって料理内容が変わるため、訪れるたびに異なる顔を見せてくれます。
個室が語る島津家の歴史と薩摩の美
オトヌの個室はそれぞれ異なる歴史と意匠を持っており、食事そのものと同じくらい訪れる価値があります。
殿の間特別室(2〜8名)は、島津久光公の四男・珍彦公がかつて暮らした部屋。調度品として島津久光公の掛け軸と、島津氏26代当主・島津斉宣の書が展示されており、薩摩藩の歴史と重厚感が空間全体から伝わります。日本庭園の四季の移ろいも直に感じられる格式ある一室です。
滝の間(4〜16名)には、薩摩焼の代表格「白薩摩焼」や薩摩切子とともに、世界的な日本画家・千住博氏の絵画が展示されています。庭園越しに聞こえる滝のせせらぎが、食事の時間をさらに豊かに彩ります。
ボンヌ(2〜10名)はバーカウンターを併設した広めの個室で、小さな子どもを連れた家族のお食事にも対応。梅の間(4〜8名)は梅の季節に特別な風情を見せる庭園に面した落ち着いた空間です。個室の利用には別途個室料がかかりますが、プライベートな空間で薩摩の歴史に包まれながら食事ができる体験は、それに見合う価値があります。
季節限定メニューと特別な利用シーン
オマール海老を使ったビュッフェ形式のパーティコース、鹿児島の地牛「のざき牛」を主役にしたスペシャルコース、キャビアとシャンパンのマリアージュ、さらには幕末の英雄を主題にした「西郷隆盛 特別コース」など、季節限定・期間限定のメニューも積極的に打ち出しています。
記念日・誕生日・接待・家族の祝い事など、特別な日の舞台として選ばれ続けているのは、料理・空間・サービスの三拍子が揃っているからこそ。完全予約制のため、訪問前に電話での予約が必要です。
アクセス
JR九州児島本線鹿児島駅よりタクシーで約5分 JR鹿児島本線鹿児島中央駅東口よりタクシーで約15分 天文館よりタクシーで約10分
営業時間
ランチ 11:30~14:30(フードメニューラストオーダー 13:00)、ディナー 18:00~21:30(フードメニューラストオーダー 19:00) 全日予約制 定休日: 火・水(祝祭日除く)
料金目安
ランチ Marche ¥4,180~、Saison ¥6,380~、Musa ¥9,020~ ディナー Musa ¥11,550~、Couture ¥17,050~、Esprit ¥27,500~ ※消費税込・サービス料10%別途
店舗詳細
- 価格帯
- $$$$
- 個室
- あり
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