
福井県陶芸館
GALLERY
福井県丹生郡越前町に広がる越前陶芸公園は、「見る・作る・味わう・買う」が一か所に揃った陶芸文化の複合拠点です。千年以上の歴史を持つ越前焼の産地に立地しながら、現代アートの巨匠たちが残した野外彫刻とも向き合える、ほかにはない空間が来訪者を迎えます。
岡本太郎とイサム・ノグチの作品が野外に立つ「陶彫広場」
公園の中心に位置する陶彫広場には、岡本太郎の「月の顔」とイサム・ノグチの「レインマウンテン」という、日本現代彫刻史にその名を刻む二大作品が設置されています。美術館のガラスケース越しではなく、屋外の自然光の下で間近に見て、実際に触れて作品のスケールとエネルギーを全身で感じられるのがこの広場ならではの体験です。加えて、地元越前焼の窯元が制作したモニュメントも点在しており、国際的な現代彫刻と地場産業の工芸が対話するようなユニークな景観が生まれています。
越前焼の歴史をひも解く越前古窯博物館
公園内の資料館(越前古窯博物館)では、平安末期から続くとされる越前焼の歩みを資料や出土品をとおして体系的に学べます。陶芸作品を屋外で楽しんだあとに博物館へ足を運ぶことで、目の前で感じた土の造形がどんな歴史的文脈の上に成り立っているかを振り返ることができ、鑑賞体験に奥行きが生まれます。
古民家で味わうお抹茶と、手づくりの陶芸教室
施設内には陶芸教室が設けられており、実際に土をこねて成形する制作体験ができます。越前焼の産地で自分だけの器を作るという記憶は、旅の土産話としても格別です。体験の前後には古民家を活かしたティースペースでお抹茶を一服。歴史ある建物の落ち着いた空間で口にするお抹茶は、陶芸という和の文化とも自然に溶け合い、公園全体の雰囲気を締めくくるひとときになります。
桜の遊歩道と日本庭園——四季を感じる公園散策
公園の奥へ進むと、桜の遊歩道に縁どられた広々とした芝生広場が広がります。ピクニックシートを広げてのんびりするのに適したエリアで、家族連れにも好評です。春の桜並木をはじめ、四季ごとに表情を変える緑の中を歩くだけでも十分な散策になります。また、日本庭園も整備されており、季節の植栽や水景とともに越前焼のオブジェが配された静かな空間を楽しめます。陶芸・アート・自然・歴史が重なり合うこの公園は、半日かけてゆっくり回る価値のある場所です。
アクセス
福井県丹生郡越前町小曽原120-61
営業時間
9:00~17:00
料金目安
600円~1,000円
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 中国語 / 韓国語
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