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越前がにミュージアム

越前がにミュージアム

※写真はイメージです。

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越前がにミュージアム(愛称:ビックラブ)は、福井県越前町の日本海沿いに立つ体験型ミュージアムです。展示パネルを眺めるだけの施設とは一線を画し、映像・シミュレーター・インタラクティブアートを組み合わせた複数のゾーンを通じて、越前がにと日本海の生態系を丸ごと体感できる構成になっています。

深海300mの世界を体感する「パノラマ劇場」と「ビックラブシアター」

館内に入ってまず圧倒されるのが、深海300mの環境を映像で再現したパノラマ劇場です。越前がにのオスは水深300m付近、メスはやや浅い250m付近に生息しており、2〜3月には卵から幼生がふ化する——そうした生活史を立体的に学べます。普段は目にできない深海の静寂と、そこに生きるかにの姿がリアルに迫ってきます。

続くビックラブシアターでは、越前海岸の海底地形とかにの生態を10mの大型スクリーンで紹介。かに漁の難しさや醍醐味が映像から直に伝わり、漁師たちが過酷な日本海と向き合いながら越前がにを水揚げしていることを実感できます。

漁師気分を味わう「かに漁チャレンジシミュレーター」

遊び体験ゾーンの目玉が、実際のかに漁船の操作を忠実に再現したシミュレーターです。360度に映像が投影された空間の中で、港を出港してかにを漁獲し、再び港へ帰還するまでの一連の作業を体験できます。手元の操作に連動して変化する映像は臨場感たっぷりで、子どもだけでなく大人も思わず熱中してしまう人気コンテンツです。

描いて参加する「絵画水族館」とかに探し体験

インタラクティブな体験として、館内にいるかにや魚を自由にスケッチすると、その絵が壁一面のバーチャル水槽に映し出される「絵画水族館」も用意されています。自分が描いた生き物が大きな画面の中を泳ぐ光景は、小さな子どもにとって特別な思い出になるでしょう。

砂浜に隠れたかにを時間内に集める「かにあつめ」は、越前町が取り組む海岸美化運動や豊かな海づくりの精神とも結びついた体験型ゲームです。集めたかにの数でポイントが出るため、家族や友人同士で盛り上がれます。

トンネル水槽と研究室で知る「日本海の四季」

海遊歩道のトンネル水槽では、越前沖に生息するさまざまな魚を四季折々の姿で観察できます。その奥に設けられたクラブラボ(生態研究室)では、越前がにの研究風景を間近に見学可能。普段は公開されることのない研究の現場を垣間見ることで、学術的な視点からもかにへの理解が深まります。

季節ごとのイベントと料金

夏休み期間には企画展を開催しており、過去には「海に潜む危険な生物展」なども実施されています。また、越前海岸に生息するウミウシに実際に触れ・観察できる「ウミウシ王国 in 越前町」(7月18日・19日開催予定、予約不要)など、季節に合わせた体感型イベントが魅力です。

入館料は一般500円、3歳以上小学生300円(団体20名以上は各100円引き)。身体障害者手帳・精神障害者福祉手帳・療育手帳を提示すると、本人および付き添い1名が半額で利用できます。なお、隣接するマーケット棟「うおいち」への入場は無料です。

公共交通機関の本数が少ないため、アクセスは自家用車またはレンタカーが推奨されています。北陸自動車道・鯖江ICから国道を経由して向かうルートが一般的です。

アクセス

最寄り駅: 福井鉄道 神明駅より福鉄バス(鯖浦線)で約1時間20分 車: 鯖江I.C → 国道8号 → 国道417 → 国道365号 → 国道305号 ※公共交通機関は運行本数が少ないため、自家用車またはレンタカー推奨

営業時間

9:00~17:00

料金目安

大人 500円、小人(3歳以上~小学生)300円、身体障害者割引あり(半額)、マーケット棟(うおいち)入場無料

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価格帯
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