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札幌のアウトドアヨガ|北海道の自然の中で整える体
フィットネス
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札幌のアウトドアヨガ|北海道の自然の中で整える体

札幌は、アウトドアヨガを楽しむための条件がすべて揃っている都市です。7月から9月にかけての夏は気温20〜25℃、湿度も低く爽やかな風が吹き抜ける気候が続き、屋外でのヨガには理想的な環境が整います。大通公園の広大な緑地、豊平川沿いの河川敷、標高531メートルの藻岩山の森——自然のロケーションがヨガの場として機能し、ポーズをとりながら北海道の大地と空気をダイレクトに感じられるのが札幌のアウトドアヨガならではの魅力です。人口約197万人の大都市でありながら緑と自然が身近に存在する環境は、全国でも類を見ない札幌の強みといえます。

大通公園でのモーニングヨガ

大通公園は東西1.5キロに広がる緑豊かな公園で、週末を中心に複数のアウトドアヨガクラスが開催されています。最もポピュラーなのは朝7時スタートのモーニングヨガ。清々しい朝の空気の中で太陽礼拝を行うクラスで、参加費は1回1,000円〜2,000円(ヨガマットレンタル300円)です。定員は20名程度のため、前日までのオンライン予約が確実です。

クラスはレベル別に分かれており、ヨガ未経験者向けの基礎クラス、一般向けのハタヨガ、体幹強化を目的としたパワーヨガの3種類が用意されています。初心者でもインストラクターが基本のポーズを丁寧に説明してくれるため、「ヨガは初めて」という方でも安心して参加できます。青空の下でのシャバーサナ(屍のポーズ)は、スタジオ内では絶対に得られない解放感をもたらしてくれます。天気が変わりやすい北海道では、雨天時に近くの屋内スタジオへ会場変更されることもあるため、当日朝にSNSや公式サイトで開催情報を必ず確認しましょう。

豊平川河川敷でのセルフヨガ

豊平川沿いの河川敷は、自分のペースでセルフヨガを楽しむのに最適な場所です。札幌駅から徒歩約10分で到着でき、整備された芝生エリアには早朝から体を動かす地元市民の姿が見られます。川のせせらぎと鳥のさえずりを自然のBGMにしながら、ヨガマットを広げてプライベートな時間を過ごすことができます。

河川敷でのビギナーにおすすめなのが、「太陽礼拝12ポーズ」の繰り返しです。呼吸に合わせてゆっくりと全身を動かすことで、旅の疲れをリセットしながら代謝を高める効果があります。特に日の出直後の早朝は人が少なく、豊平川の川面に朝日が反射する光景を眺めながら瞑想できるのは特別な体験です。5キロほど上流には藻岩山が正面に見える絶景ポイントがあり、雄大な山を望みながらのヨガは、日常では味わえない充実感をもたらしてくれます。

藻岩山の森でフォレストヨガ

より深い自然の中でヨガをしたいなら、藻岩山がおすすめです。札幌駅からバスで約30分(片道500〜800円)の旧登山口エリアには木々に囲まれた開けたスペースがあり、自然の中でのヨガに絶好の環境が整っています。大地に足を根ざすようなアーサナ(ポーズ)は、屋外の環境でこそ本来の意味が深く体感できます。

藻岩山では週末を中心に「フォレストヨガ」と呼ばれるツアータイプのクラスも不定期開催されています。インストラクターと一緒に軽いトレッキングを行った後、山中の開けた場所でヨガと瞑想を行うプログラムで、参加費の目安は3,000〜5,000円程度。装備は歩きやすいシューズとストレッチできる服装があれば十分です。森林浴とヨガを組み合わせた「シンリンバスヨガ」はストレス軽減効果が通常のヨガより高いとされており、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる効果も研究で示されています。

季節ごとのアウトドアヨガカレンダー

札幌のアウトドアヨガは一年を通じて楽しめますが、季節によって体験の色合いが大きく変わります。

春(5〜6月)大通公園の桜が咲き誇る時期で、花見とヨガを組み合わせた「花見ヨガ」が各所で開催されます。朝の気温は10〜15℃程度なので、重ね着できるウェアを用意しましょう。

夏(7〜9月) は湿度が低く気温20〜25℃前後が続くベストシーズン。日の出は4時台と早く、早朝ヨガを思い切り楽しめます。

秋(10月) は色づいた木々に囲まれた紅葉ヨガが特別な体験に。藻岩山の紅葉は例年10月中旬が見頃で、鮮やかな色彩の中でのシャバーサナは忘れられない記憶となるでしょう。

冬(12〜3月) は積雪期ならではの「スノーヨガ」を体験する人も増えています。防寒具必須ですが、純白の雪景色の中でのポーズは写真映えも抜群で、インスタグラムでも人気のコンテンツです。

ヨガ後のリカバリーと補給

運動後のリカバリーも旅の重要な要素です。定山渓温泉は藻岩山から車で約30分(タクシー2,000〜2,500円)に位置し、日帰り入浴800〜1,500円で本格的な天然温泉が楽しめます。ヨガで柔らかくなった筋肉に温泉成分が浸透しやすく、血行促進と疲労回復の効果が特に高まります。露天風呂から眺める山の緑は、心身のリセットを完成させてくれる最高の仕上げです。

食事については、大通公園近くの二条市場で地元のフルーツやおにぎり(150〜250円)を調達するのが手軽でおすすめ。ヨガ後は高タンパク・低脂質を意識した食事を選ぶと疲労回復が早まります。札幌のスープカレーはベジタブルトッピングも充実しており、ヨガ後のリカバリー食としても優秀な選択肢です。大通公園周辺にはアサイーボウルやプロテインスムージーを提供するヘルシー志向のカフェも増えており、旅の目的に合わせた食事環境が整っています。

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Written by

藤田 ゆかり

子育て移住アドバイザー

日本刀×日本文化体験

観光スポットと刀剣文化をつなぐ多言語展開。