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岡山 吉備団子・えびめし食べ歩きガイド|桃太郎の城下町で味わうソウルフード
グルメ
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岡山 吉備団子・えびめし食べ歩きガイド|桃太郎の城下町で味わうソウルフード

岡山県は「晴れの国おかやま」の愛称が示す通り、年間を通じて温暖で晴天が多い土地です。桃太郎伝説の舞台として知られ、日本三名園のひとつ「後楽園」を擁する岡山市は、観光と食の両方で充実した旅が楽しめます。岡山のグルメは一見地味に見えて、掘り下げると独自の進化を遂げたソウルフードが数多く隠れています。

吉備団子――桃太郎と歩む1,300年の歴史

岡山土産として全国に知られる吉備団子は、もち米・砂糖・水飴を練り上げた上品な甘みの和菓子です。もとは吉備国(現在の岡山・広島・鳥取の一部)発祥で、歴史は1,300年以上とも言われます。軽い弾力と口どけのよさが特徴で、お茶うけとしても食べ歩きのつまみとしても万能です。

吉備団子の食べ歩きスポット

岡山駅構内・駅ビルは吉備団子専門店や和菓子店が集中するエリア。廣榮堂・むかし話など複数の老舗が競合しており、食べ比べが楽しめます。串に刺した「串だんご」スタイルで販売しているショップも多く、歩きながらつまめます。

表町商店街(おもてちょう)は岡山最大のアーケード商店街で、全長約1.7キロに食べ歩きグルメが点在。吉備団子の実演販売が見られる店もあり、製造直後の温かい団子が楽しめます。

後楽園・岡山城エリアの土産物店でも吉備団子を販売しており、観光とセットで楽しめます。後楽園内の売店では、出来立てを庭園を眺めながら食べるという贅沢な時間を体験できます。

えびめし――純岡山発祥のB級グルメ

えびめしは岡山が誇る独自のB級グルメです。カラメルソース・ウスターソース・ケチャップなどを合わせた黒いソースでエビとごはんを炒め合わせた一品で、見た目は真っ黒なチャーハンです。甘辛い複雑な香りとエビの旨味が合わさった独特の味わいで、岡山市民のソウルフードとして愛されています。

えびめしの歴史

発祥は1963年(昭和38年)、東京・渋谷の洋食店「いんでいら」と言われています。その後岡山にレシピが伝わり独自の進化を遂げ、現在では岡山で最も普及したご当地グルメとなっています。

えびめしが食べられる名店

  • いんでいら岡山店: 発祥の「いんでいら」の流れを汲む岡山の老舗。ランチタイムは行列必至
  • 浜市: 岡山市内に複数店舗を展開する専門店。黒い炒飯のインパクトは初見で驚かせること間違いなし
  • 表町・奉還町エリアの洋食店: 岡山の洋食店ではえびめしをメニューに載せる店が多く、街歩きの途中で入れる

デミカツ丼――岡山三大グルメのひとつ

えびめしと並ぶ岡山のB級グルメの双璧が「デミカツ丼」です。揚げたてのトンカツに、デミグラスソースをかけてごはんの上に盛り付けた洋食丼で、和食と洋食の融合が生んだ独創的なメニューです。

デミグラスソースのコクと深みがカツの油と絶妙にマッチし、食べ応えとソースの旨味を同時に楽しめます。「味司野村」などの老舗レストランが発祥と言われ、現在では岡山市内の洋食店・食堂で広く楽しめます。

岡山食べ歩きモデルコース

岡山駅を起点にした半日食べ歩きプランの例:

  1. 9:00 岡山駅ビル → 吉備団子の実演販売店へ。出来立てを試食しながら土産選
  2. 10:00 表町商店街 → アーケードを散策しながら岡山名物の甘味・軽食をつまみ歩き
  3. 12:00 表町・奉還町エリアの洋食店 → えびめしまたはデミカツ丼でランチ
  4. 14:00 後楽園・岡山城 → 観光と組み合わせ。庭園内の売店で吉備団子を一服
  5. 16:00 帰り道 → 岡山駅でお土産の吉備団子・フルーツを追加購入

岡山グルメのベストシーズン

岡山は果物の産地としても有名で、桃(6〜8月)・マスカット(8〜10月)・ピオーネ(8〜10月)の旬シーズンは、食べ歩きの合間にフルーツパーラーやフルーツサンドの専門店が賑わいます。

吉備団子・えびめしは通年楽しめますが、秋(10〜11月)は後楽園の紅葉と組み合わせた観光シーズンで、表町商店街も賑わいます。観光客が増える前の朝の時間帯に行けば、落ち着いた雰囲気でゆっくり食べ歩きできます。

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Written by

山田 健太

中国・四国グルメライター・B級グルメ探索家

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