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高松のリノベーション住宅|香川県で古い家を蘇らせる
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高松のリノベーション住宅|香川県で古い家を蘇らせる

高松でリノベーション住宅が注目される理由

香川県高松市は、人口約42万人の四国最大の都市でありながら、築30年以上の中古住宅が市内各所に点在する「ストック住宅の宝庫」でもあります。近年、この古い住宅をリノベーションして新たな価値を生み出す動きが活発化しており、移住者や子育て世代を中心に高い支持を集めています。

リノベーション住宅が注目される背景には、新築物件との価格差があります。高松市内の新築マンションは3LDKで3,000万〜4,500万円が相場ですが、同エリアの中古物件を購入してリノベーションすれば、総額1,500万〜2,500万円に抑えることも十分可能です。さらに、リノベーションという手法は「自分好みの空間を設計できる」という自由度の高さも魅力で、既製品の新築物件では実現しにくい個性的な住まいを手に入れられます。

瀬戸内式気候に恵まれた高松は年間を通じて晴天が多く、外壁や屋根の痛みが比較的緩やかです。これはリノベーションの際に改修コストを抑えられるという実質的なメリットにつながります。また、讃岐の職人文化が根付く香川県では、地元の工務店や建築士が丁寧なリノベーション施工を得意としており、移住者からの評判も上々です。

リノベーション物件の種類と価格帯

高松市内でリノベーションの対象となる物件は、大きく分けて「中古マンション」「古民家・一戸建て」「町家・商店建築の転用」の3タイプがあります。

中古マンションは築20〜30年の物件が300万〜800万円で取引されており、スケルトンリノベーション(内装を全て解体して作り直す手法)を施すと工事費が500万〜1,000万円程度加わります。合計1,000万〜1,800万円で、間取りから内装材・設備まで一新した「実質新築同等」の住まいが手に入る計算です。高松市中心部の丸亀町・片原町エリアや、高松駅周辺のマンションは立地の優位性が高く、将来的な資産価値も期待できます。

古民家・一戸建ては、郊外を含めると500万〜1,500万円で購入できる物件が多く、土地付きであることが最大のメリットです。リノベーション工事費は状態によって大きく異なりますが、耐震補強を含む全面改修で800万〜1,500万円が目安。総額2,000万〜3,000万円で広々とした庭付きの一戸建てが手に入ります。特に塩江・香川町・国分寺エリアには良質な古民家が残っており、田舎暮らしを求める層に人気です。

町家・商店建築の転用は、高松中心部の古い商店や蔵をリノベーションして住居兼店舗にするケースで、独自のライフスタイルを追求するクリエイターや起業家に注目されています。

リノベーションの進め方と注意点

リノベーションを成功させるためには、物件探しと施工会社の選定を並行して進めることが重要です。

まず物件探しは、地元の不動産会社に加えて「空き家バンク」の活用をおすすめします。香川県高松市が運営する空き家バンクには、市場に出回りにくい掘り出し物件が登録されており、なかには無償譲渡や格安での売却案件もあります。物件を見つけたら、必ず建築士やリノベーション専門の施工会社に同行してもらい、構造・耐震性・給排水の状態を確認してもらいましょう。見た目がきれいでも、基礎や柱に問題がある場合は改修コストが跳ね上がることがあるため、プロの目は不可欠です。

施工会社の選定では、リノベーション実績が豊富な地元の工務店や設計事務所を複数比較することが大切です。見積もりは少なくとも2〜3社から取り、工事内容の詳細まで確認してください。高松市内にはリノベーション専門の設計事務所も増えており、SNSやポータルサイトで施工事例を事前にチェックすることで、自分のイメージに近い会社を見つけやすくなっています。

工期は規模によって異なりますが、中古マンションの全面リノベーションで2〜4ヶ月、古民家の大規模改修では4〜8ヶ月が一般的です。仮住まいの手配も含めたスケジュール管理が必要になります。

活用できる補助金・支援制度

リノベーション費用の負担を軽減するために、国や自治体の補助金制度を積極的に活用しましょう。

国の制度としては「こどもエコすまい支援事業」や「長期優良住宅化リフォーム推進事業」があり、断熱改修や耐震補強を行う場合に最大200万〜250万円の補助が受けられます。また、住宅ローン減税(リフォームローン控除)も適用されるケースが多く、10年間にわたって年末ローン残高の0.7%が所得税から控除される仕組みは、長期的な費用削減に大きく貢献します。

香川県高松市レベルでは、移住促進と組み合わせた補助制度が充実しています。「かがわ移住支援金」は対象要件を満たす移住者に最大100万円を支給。高松市の「空き家活用リフォーム補助金」は、空き家バンク登録物件を購入・改修する場合に工事費の一部(上限50万〜100万円程度、年度によって変動)を助成します。これらを組み合わせると、実質的なリノベーションコストを大幅に圧縮できます。制度は年度ごとに変わるため、申請前に高松市役所の移住・定住担当窓口や香川県の移住相談窓口で最新情報を確認することをおすすめします。

高松リノベーションの実例と暮らしの変化

実際にリノベーション住宅を選んだ人々の声は、共通して「暮らしの質が劇的に変わった」という満足感に溢れています。

大阪から移住した30代の夫婦は、高松市郊外の築40年の一戸建てを600万円で購入し、1,000万円をかけて全面改修。断熱性能をUa値0.46まで高め、讃岐の伝統的な「さぬき石」を玄関床材に使うなど、地域の素材を取り入れた設計で唯一無二の住まいを実現しました。「新築マンションを買うより1,000万円以上安く、でも空間は圧倒的に広い。高松の食と自然も加わって、生活の豊かさが別次元になった」と話します。

また、築30年の中古マンションをリノベーションして高松市内に住む40代の単身者は、スケルトン状態から間取りを自由に設計し直し、書斎兼テレワークスペースを確保。「リモートワーク時代に合わせた空間設計ができたのが最大のメリット。東京の家賃で買えてしまった」とコスト面の優位性を強調します。

高松で古い家を蘇らせるために

リノベーション住宅は、単なるコストダウンの手段ではありません。地域の建築文化や歴史を受け継ぎながら、現代の暮らしに合わせて進化させる「文化的な行為」でもあります。高松には讃岐の職人技が宿る古い建物が今も多く残っており、それらを蘇らせることは地域全体の魅力向上にもつながります。

まずは香川県高松市の移住相談窓口への問い合わせ、空き家バンクへの登録、地元リノベーション会社のオープンハウス見学など、小さな一歩から始めてみてください。瀬戸内の光と風に満ちた高松で、自分だけの「古くて新しい家」を手に入れる旅は、意外と近いところから始まります。

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Written by

渡辺 リカ

ビューティーライター

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