
ぞんたく
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秋田市新屋の住宅街に、2002年のオープン以来変わらぬ一杯を守り続けるラーメン店がある。「ぞんたく」は、「なぜ秋田では本格的な博多ラーメンが食べられないのか」という一人の男の疑問から生まれた。オーナーは東京で感銘を受けたラーメン店「なんでんかんでん」に自ら修行に出向き、約一年のトレーニングを経て、2002年8月に秋田初の本格博多ラーメン店をオープンさせた。
「呼び戻し」製法が生む、唯一無二の「脂泡」スープ
ぞんたくのスープ最大の特徴は、創業以来一度も釜を空にしたことがない「呼び戻し」製法にある。県内産の豚の頭骨・ゲンコツ・背骨を大量に使い、下処理後に強火で長時間煮込む。スープが煮詰まるほどに表面に現れる白い泡、それが「脂泡」だ。この脂泡にこそ旨みと甘みが凝縮されており、二十年以上継ぎ足してきた深みが一杯に宿っている。
二本柱の名物ラーメン
名物は「赤とんこつ」(並盛880円)と「白とんこつ」(並盛880円)の二種。赤とんこつは醤油ベースで、とんこつ独特の風味と醤油の香りが絶妙に重なる。白とんこつは塩ベースで、あっさりした塩味の中にとんこつのコクが溶け合い、シンプルだからこそ奥深い。どちらも並盛(1玉)か中盛(1.5玉)で選べ、さらに博多スタイルの「替え玉」(博多極細麺180円/中太麺250円)で〆まで楽しめる。麺の固さは「やわ〜普通〜カタ〜バリカタ」の4段階から指定可能だ。
福岡直送の博多極細麺と卓上の無料トッピング
麺は福岡の老舗製麺所「真鍋食品」から直送される博多極細麺を使用。加水率が低くのびやすい性質のため、あえて硬めに茹でて提供し、濃厚なスープとの最高のバランスを保っている。卓上には辛子高菜・紅しょうが・ゴマの3種が無料でスタンバイ。辛子高菜は独自の調理法で仕上げたもの、紅しょうがは苦みを抑えた厳選品、ゴマはすりゴマを40%ほど混ぜた香り引き立てブレンドと、いずれも手を抜かない。ねぎ好きのための「ねぎバカ」(+180円)や海苔をたっぷり重ねる「のりバカ」(+180円)といったトッピングも人気だ。
まかない発祥の油そばと、個性的なサイドライン
油そば(しょうゆ味・しお味、並盛880円)は、もともとまかない料理として食べていたものが評判を呼びメニュー化された一品。辛子高菜や酢を途中で加える「味変」も楽しめる。ほかにも、ピリ辛肉味噌ラーメン(並盛900円)、味噌とんこつ(並盛1,000円)、胡麻つけ麺(並盛950円)と、豚骨以外の選択肢も充実している。
国産素材へのこだわりが光るギョーザ
ギョーザ(5個350円)も外せない看板商品だ。餡には国内産の新鮮野菜(キャベツ・ニラ・長ネギ・青ネギ・玉ねぎ)を使い、にんにくは青森県産、生姜は高知県産または熊本県産を採用。お肉は県内産豚の挽肉に背脂のミンチを少量加え、ラーメンの素ダレ・ゴマ油・黒糖で下味をつける。皮も麺と同じく「真鍋食品」からの直送で、一個一個手包み仕上げ。外皮がこんがりパリパリ、中の餡はモチモチという食感のコントラストが絶妙だ。チーズギョーザ(6個680円)や博多ひとくちギョーザ(ゆずこしょう付580円)といった派生メニューもある。
朝6時半から楽しめる「昭和屋」
店舗内では朝専門の中華そば屋「昭和屋」が間借り営業している。営業時間は6:30〜9:30(L.O.9:15)、火曜・木曜定休(祝日を除く)。中華そば700円、ワンタン麺800円、チャーシュー麺900円、特製中華そば1,000円などが揃い、朝から本格的な一杯を味わえる。ラーメン本店の営業時間は11:00〜21:00(L.O.20:45)。秋田ノーザンハピネッツのBOOST SHOP賛同店でもあり、ファンクラブ会員証やホームゲームチケット等の提示で煮たまご無料またはギョーザ半額のブースター特典が受けられる。
アクセス
秋田市新屋
営業時間
11:00~21:00(L.O.20:45)、定休日: 火曜・木曜(祝日除く)
料金目安
赤とんこつラーメン 880円、ギョーザ 350円、チャーシュー 250円、替え玉 180円
店舗詳細
- 価格帯
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