
ざびえる本舗
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大分県を代表する銘菓の製造・販売元として60年以上にわたって地域に根ざしてきた「ざびえる本舗」。その菓子の世界を貫くのは、天文20年(1551年)に豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルと、大友宗麟の時代に花開いた南蛮文化への敬意だ。歴史の物語を一粒のお菓子に織り込む、大分ならではの菓子メーカーである。
ブランドを象徴する「ざびえる」
看板商品「ざびえる」は、バター風味豊かな洋風の皮を纏いながら、中に詰まる餡は和の顔をした二面性が魅力だ。精選された純和風の白餡を使った「銀」と、ラム酒に漬けた刻みレーズンを練り込んだ「金」の2種類を展開しており、ひとつの菓子のなかで和洋折衷の妙を体験できる。外装には高級感のあるビロードの化粧箱を採用しており、手土産や贈り物としての存在感も格別だ。ザビエルが神の教えと共に小学校や大病院を府内の街(現・大分市)に築いた功績を讃えて生まれたという由来が、菓子そのものに深みを与えている。
切支丹少女の記憶をたどる「瑠異沙」
「瑠異沙(ルイサ)」は、大分県佐伯市宇目に眠る切支丹少女の面影を偲ぶ銘菓として誕生した。バイオレットリキュールで香り付けした淡いすみれ色の餡を、ミルクとバター風味のカステラ生地でくるみ、アルミホイルに包んで焼き上げている。口に広がるすみれの香りとやさしい口当たりが特徴で、女性客に根強い人気を持つ。令和3年6月よりリニューアルされた個包装のデザインも、現代の感覚に寄り添う形で新たな顔を見せている。
大分の素材が光る「BUNGO no KAORI」シリーズ
地元産素材へのこだわりを体現するのが「BUNGO no KAORI」だ。大分県産いちご「ベリーツ」は、高い糖度とほのかな酸味、スイーツを思わせる鮮やかな色と香りを持つ品種で、これを練り込んだカステラ生地にミルク風味豊かな餡をくるみ、しっとりと焼き上げた一品となっている。てのひらに収まるコンパクトなサイズながら、ふるさとの風味がぎゅっと詰まった仕上がりだ。
二階堂酒造との協業「SANO」と南蛮の香り「Bungo」
「SANO」は、地元の二階堂酒造が手がける梅酒の風味をそのままに、梅ジャムを梅餡でくるみ、さらにホワイトチョコレートを練り込んだ生地で焼き上げた三重包餡の和洋折衷菓子だ。ホワイトチョコのやさしい甘さと梅の芳醇な香りが重なり合う、複雑かつ上品な味わいが魅力となっている。
一方「Bungo」は、キリシタン大名・大友宗麟の功績を讃えた一品で、ラム酒漬けの刻みレーズンを練り込んだ餡を、カカオ風味豊かなチョコレート生地で包み込んでいる。豊後府内が「世界に開かれた国際都市」として栄えた時代に思いを馳せながら味わえる、歴史絵巻のような菓子だ。
歴史とお土産の両方を手にできる場所
店舗では「月皿(Tsuki Sarasa)」のチーズ味・黒糖味など、ざびえる本舗の幅広い商品ラインナップを購入することができる。バラエティ豊かな菓子はいずれも贈答品として丁寧に仕上げられており、大分観光の締めくくりにふさわしいひと買いができる。公式オンラインショップ限定商品も展開されており、県外からも大分銘菓を入手できる体制が整っている。
アクセス
大分県大分市大分流通業務団地3丁目2番3
営業時間
9:00-16:00
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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