
宿-SHUKU-
GALLERY
犬山城下町の路地に佇む「宿-SHUKU-」は、400年にわたって忍冬酒(スイカズラの薬酒)を醸造してきた蔵を活用した古民家宿です。「冬をしのぐ」と書く忍冬は古くから生薬として用いられ、この犬山の地では人々の暮らしと滋養に寄り添ってきた植物。その悠久の物語を受け継ぎながら、「すこやかな暮らし」と「心身をととのえる時間」を旅人に届けることをコンセプトにしています。雑誌『Casa BRUTUS』や「大人の名古屋」にも掲載された注目の一軒です。
趣の異なる二棟、それぞれの佇まい
宿は性格の異なる二つの棟で構成されています。ひとつは「練屋棟(Neriya)」——400年の酒造りの記憶を色濃く残す古蔵で、年月を経た木材や蔵ならではの静けさと深みが空間を包みます。もうひとつは「下本町棟(Shimohonmachi)」——由緒ある名家の屋敷を宿に転用した棟で、練屋棟とはまた異なる、格式と生活感が溶け合う雰囲気を持ちます。同じ宿でありながら選ぶ棟によって滞在の色合いが変わるのが、宿-SHUKU-ならではの個性です。
薬膳の知恵を活かした日本料理コース
食事はレストラン「古今」が担い、薬膳の考え方を軸にした日本料理のコース形式で提供されます。からだにやさしい素材と調理法を組み合わせ、忍冬の香りを添えた一皿一皿が五感をほぐしていきます。「体の内側からめぐりをととのえる」というコンセプトのもと、一膳の食事と一杯のお酒、そして一輪の薫香が旅人の心とからだにそっと余白をもたらすよう設計されています。年末には数量限定でおせちの予約受付も行われています。
忍冬の香りに包まれる体験プログラム
宿泊には体験プログラムが用意されており、忍冬の香りに包まれた入浴や館内ツアーを通じて、この場所が持つ歴史と薬草文化を五感で体感できます。単に泊まるだけでなく、忍冬という植物と人々の暮らしのつながりを知る機会があることが、宿-SHUKU-の過ごし方の核心です。
城下町散策と周辺の歴史文化
宿を拠点に、江戸の記憶が息づく犬山城下町をゆっくり歩き回れます。犬山駅からフロントまで徒歩10分という立地に、国宝・犬山城がほど近く、木曽川では伝統の鵜飼(木曽川鵜飼)が今も受け継がれています。毎年4月の第1土日に開催される犬山祭は地域を代表する文化行事で、茶や犬山焼といった工芸・文化にも触れやすい環境が整っています。
アクセスと滞在の基本情報
名鉄名古屋駅から名鉄犬山線で約30分、犬山駅下車後フロントまで徒歩10分。お車の場合は名古屋高速小牧北ICから約30分です。無料駐車場(10台)を完備していますが、予約状況によっては満車になることがあります。チェックインは15:00〜18:00、チェックアウトは10:00。なお、犬山祭(4月第1土日)の開催時は近隣が通行止めになるため、その時期の車来訪は推奨されていません。
アクセス
電車:名鉄犬山駅から徒歩10分(名古屋駅から名鉄で約30分) 車:名古屋高速小牧北ICから30分 駐車場:有(無料/10台)
営業時間
チェックイン 15:00~18:00 / チェックアウト 10:00
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