
VIETNEM FRENCH XUAN スアン
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京都・北白川の静かな一軒家に、本場ベトナム南部の料理と京の食材が出会う特別な場所がある。「VIETNAM FRENCH XUAN -スアン-」は「京都でベトナムを知る」をコンセプトに掲げ、単なるレストランの枠を超えた文化交流の拠点として、長年にわたり京都に根ざしてきた店だ。
東京日本橋から京都北白川へ——スアンの歩み
スアンの歴史は1997年、東京日本橋での創業にさかのぼる。2001年には京都市中京区御幸町に「VIETNAM FRENCH XUAN -スアン-」として移転・オープン。さらに2014年、現在の北白川の地に移転リニューアルし、銀閣寺近く、疏水と京都大学に挟まれた静かな住宅地に一軒家レストランとして腰を落ち着けた。
プロデューサー・フォン氏が育んだベトナム南部の味
料理の核心にあるのは、プロデューサーであるフォン氏が幼少期から身をもって知るベトナム南部の食文化だ。1997年の創業当初から一貫してベトナム南部料理がベースとなっており、その土地の生活習慣や食の慣習にこだわった調理法が貫かれている。フレンチのエッセンスを取り入れながらも、あくまでベトナムの食のリズムと精神を軸に据えたフュージョンスタイルは、スアン固有のアイデンティティといえる。
京都・奈良から届く、こだわりの食材
食材への姿勢もスアンの大きな特徴だ。京都・上賀茂池西農園をはじめとする農園の無農薬野菜を中心に、京都の漁港や奈良・明日香村など各地から厳選した素材を調達。できる限り鮮度を生かした調理を徹底し、「京野菜で彩るベトナムフレンチレストラン」というコンセプトを体現している。地域の農業・食文化とベトナムの調理技法が交差する皿は、ここでしか味わえない一枚だ。
予約制で楽しむ、季節と向き合うメニュー
ランチ・ディナー・アラカルトに加え、季節限定コースやお正月限定コースなど、時期に応じた特別メニューが用意されている。予約時にメニューを事前選択するシステムを採用しており、アレルギー対応についても柔軟に相談が可能。来店前に丁寧にやり取りできる予約体制が、ゲストへの細やかな配慮を支えている。また、2026年11月1日頃からは「越南フォー鍋」の提供も予定されており、季節ごとに新たな表情を見せてくれる。
アオザイルームとリンホア——食を超えたベトナム文化の発信
スアンは飲食にとどまらない。敷地内の「アオザイルーム」では、ベトナムの民族衣装アオザイのオーダーをはじめ、雑貨・食・インテリアなどベトナムの文化を幅広く紹介。さらにスアンがプロデュースするスイーツとアオザイのブランド「リンホア(RINHOA)」も展開しており、食と装いとくらしの視点からベトナムを立体的に体感できる場となっている。
仕入れ同行ツアーで、食の源流へ
5月には「スアン仕入れ同行ツアー」を開催。生産地や食材の調達現場に実際に足を運ぶこのツアーは、料理の背景にある人とのつながりや土地の文脈を体で知る機会として、スアンならではの食体験といえるだろう。レストランの枠を超え、ベトナムと日本をつなぐ交流の場として機能するスアンの姿勢が、このツアーにも凝縮されている。
アクセス
銀閣寺道駅(京都市営地下鉄東西線)から徒歩約8分
営業時間
ランチ 11:30-15:00(LO14:30)、ディナー 18:00-21:30(LO21:00)。定休日:火曜・水曜(繫忙期は営業)、年末年始(12月30日~1月1日)
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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