
トートコーヒー
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瀬戸内海を望む宇多津町に2009年から根を張るトートコーヒーは、スペシャルティコーヒー一筋に歩んできた専門店だ。「厳しい基準で買い付けたコーヒー生豆を自社で焙煎し、店内のカフェで提供する」というシンプルな軸が、17年以上ぶれることなく続いている。四国水族館から徒歩圏内というアクセスの良さも手伝い、地元ファンだけでなく観光客にも知られる一軒だ。
世界の農園から選び抜いた豆と自社焙煎
取り扱う豆はペルー・コスタリカ・ケニア・ブラジル・エチオピア・ニカラグアなど、世界各地の産地から直接買い付けたもの。バイヤーがペルーへ買い付け出張に赴くなど、品質の源流にまで踏み込む姿勢が特徴だ。コスタリカのドン・マーヨ・ゲイシャ(RH処理)やエチオピアのアレマイエフ・ヒロ・ナチュラル、ブラジルのアナエロビック発酵豆など、精製方法まで吟味した個性豊かなラインアップが揃う。
カップの形がコーヒーを変える——オリジナルカップ開発秘話
トートコーヒーが他のコーヒー専門店と一線を画す取り組みのひとつが、独自コーヒーカップ「T001」の開発だ。きっかけは「カップの形状の違いで、口の中でのコーヒーの広がり方が変わり、味わいの感じ方に差が出る」という気づき。スタッフ間で飲み比べを重ねても「美味しい」と感じるカップがほぼ一致したことから、理想とする形を自ら製品化する決断に至った。
製造を依頼したのは岐阜県多治見市の丸健製陶。素人のデザイン画を何度もダメ出しされながら諦めずにやり取りを続け、「型から抜けない」「焼き上がり前に自重で形状が崩れる」といった工程上の制約をひとつひとつクリアして完成にこぎつけた。現在¥2,970で販売されるT001には、そのプロセスが凝縮されている。
豆から器具まで揃う多彩なラインアップ
店頭・オンラインストアでは、焙煎豆の販売にとどまらず複数の形式に対応している。
- ドリップバッグ: 手軽に本格コーヒーを楽しめる一杯分パック
- 水出しアイスコーヒーパック(コールドブリュー): ¥1,188から。暑い季節の定番
- リキッドアイスコーヒー: そのまま注いで飲める濃縮タイプ
- コーヒーギフト: ギフトセットも用意し、贈り物需要にも対応
- 器具・消耗品、ドリンクウェア: T001を含む関連グッズも充実
豆の価格帯は銘柄によって異なり、ケニア キニャリ(中深煎り)¥1,404、ニカラグア ラ・エスペランサ・ナチュラル¥1,198などが目安となる。
姉妹店「海と空のカフェ」とオンライン通販
トートコーヒーには「海と空のカフェ」という姉妹店も存在し、同ブランドのコーヒーを異なる空間で楽しめる選択肢が広がっている。また、オンラインストアでは店頭と同じ豆・関連商品を購入可能で、宇多津を訪れる機会がなくても自宅でそのコーヒーを味わうことができる。
アクセス
四国水族館 徒歩圏内
店舗詳細
- 決済方法
- クレジット
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