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田井民芸

田井民芸

※写真はイメージです。

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観光・体験体験・アクティビティ香川県三豊市

明治初年の創業から現在まで、五代にわたって一頭一頭を手作りし続けてきた張り子虎の工房「田井民芸」。香川県三豊市に構えるこの小さな工房が生み出す虎には、他のどこにもない独自の意匠と、受け継がれた職人の技が宿っています。

江戸の筆跡が虎の模様になる、唯一無二の意匠

田井民芸の張り子虎を最も特徴づけるのが、虎の縞模様のルーツです。江戸中期から明治初期の書物に残された先人の毛筆の筆跡を、そのまま虎の模様として見立てた意匠は、この工房だけのもの。木型に白地の和紙を貼り合わせた後、古文書の文字が縞模様として浮かび上がるよう仕上げられます。絵画でも印刷でもなく、実際に書かれた人の手跡が虎の体を彩るという発想は、工芸品としての審美眼と歴史への敬意が結びついた、稀有な表現です。

昔ながらの材料と手仕事が生む、一頭ずつ異なる表情

使用する原材料は和紙・胡粉・にかわ・顔料・ガラス玉・馬毛・ワニスと、代々変わらぬ伝統的なもの。化学素材に頼らず、これらを丁寧に組み合わせて形にしていく工程はすべて手作業です。大きく口を開いた顔は笑っているようにも見え、手仕事ゆえにどれ一つとして同じ表情がありません。現在工房を率いるのは第5代の田井艶子。先代・田井清巳から技術を継承し、平成18年度には香川県伝統工芸士として認定、令和2年には香川県知事表彰を受賞するなど、その実績は広く認められています。

節句祝い・還暦・記念品として選ばれる理由

張り子虎は古来、子どもの健やかな成長を願う節句のお祝いとして贈られてきました。田井民芸の虎もその用途を中心に、還暦祝いや店舗改装の記念品など、節目の贈り物として長年選ばれています。手作りで表情が異なるため、贈る相手のために選ぶという体験そのものに意味が生まれます。インテリアとしての需要も高く、和室・洋室を問わず飾られています。

絵付け体験で世界に一つの張り子虎を

工房では実際に絵付け体験に参加することができます。体験料金は2,200円(材料費込み)、所要時間は約90分。使用する張り子虎は豆虎小(約12cm)で、自分だけのオリジナル作品として持ち帰ることができます。職人が用いるものと同じ素材を手にし、伝統工芸の手触りを実感できる時間です。なお、体験は土日祝日が定休のため、訪問前に営業日を確認することをおすすめします。

アクセス

香川県三豊市三野町下高瀬426-6

営業時間

9:00~12:00、13:30~17:00、定休日: 土日祝日

料金目安

絵付け体験: 2,200円/人(材料費含む)

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価格帯
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対応言語
日本語

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