
食と農の科学館
GALLERY
農業と食をテーマにした科学館は全国的にも珍しい存在だが、茨城県つくば市の「食と農の科学館」はその代表格だ。農研機構が管理・運営し、同機構の研究成果を中心に、農林水産関係国立研究開発法人の取り組みや農業技術の歴史まで幅広く紹介している。入館無料で利用できる点も大きな魅力だ。
研究機関が直接発信する展示
農研機構自身が展示を運営するため、最前線の研究成果が直接展示に反映されている。農業技術が歩んできた歴史から現在進行形の研究まで、一連の流れで学べる構成となっており、農業や食に深く関心を持つ人が本格的に掘り下げられる場となっている。
3面スクリーンのミニシアターで研究現場を体感
館内のミニシアターは3面のスクリーンを使った映像施設で、農研機構の研究現場の臨場感を体感できる。映像を通じて通常は立ち入れない研究の場を追体験でき、農業科学の現場にぐっと引き寄せられる体験が待っている。
未来農業を映す2大展示エリア
特別展示エリアでは「スマート農業」「AI×農業」「バイオテクノロジー」の3テーマが展示されている。最先端技術によるイノベーションが農業・食品産業の未来をどのように切り拓くかを、農研機構の具体的な研究成果を通じて学べる構成だ。
新技術展示エリアは「食料安全保障と食料自給力向上」「産業競争力強化と輸出拡大」「事業性確保と環境保全の両立」という3つの柱で構成されている。農業・食品版「Society 5.0」の実現に向けた技術アプローチを展示しており、食料安保や環境保全といった現代的な課題への技術的回答を、研究者視点で確認できる。
人気ゲームとのコラボ企画展も開催
2026年8月には、農業を題材にしたアプリゲーム『天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~』とのコラボ特別展示が企画・開催されている。稲作シミュレーションとして広く知られるゲームとのコラボは、ゲームファンと実際の農業科学をつなぐユニークな試みだ。
研究学園都市・つくばの立地
所在地のつくば市は国内有数の研究学園都市で、農研機構をはじめ多くの研究機関が集積するエリアだ。科学や研究に関心を持つ旅行者が、つくば市内の関連施設と組み合わせて訪れる拠点としても適しており、学校や研究グループなど団体での来館にも対応している。
アクセス
茨城県つくば市観音台3-1-1。最寄駅・徒歩分は公式サイト記載なし
営業時間
9:00〜16:00、定休日: 日曜、年末年始、臨時休館日あり
料金目安
無料
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店舗詳細
- 価格帯
- $
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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