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新琴似神社
※写真はイメージです。

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新琴似神社は、北海道開拓の歴史そのものを体現する社です。明治20年(1887年)5月20日、陸軍屯田兵歩兵第一大隊第三中隊が新琴似の地に入植したその日に、開拓の守護神として奉斎されました。屯田兵たちが未開の大地に最初に建てたものの一つがこの神祠であったことは、神社と地域の歴史がいかに深く結びついているかを物語っています。

開拓の守護神としての創建

屯田兵制度は、北海道の開拓と北辺の守備を兼ねた明治政府の国策でした。新琴似に入植した兵士たちとその家族は、原野を切り拓きながら農耕と兵役を両立させるという過酷な生活を営みました。その暮らしの精神的支柱として創建されたのが新琴似神社です。以来130年以上、地域の変遷を見守り続けてきた歴史の重みが、境内に静かに漂っています。

奉斎三神とそのご神徳

御祭神は天照皇大御神・豊受大神・神武天皇の三柱。文教学問・商工殖産・武勇・安産成育守護と、それぞれが異なる側面から人々の営みを守るご神徳を持ちます。学業から仕事、出産、武勇まで、生活全般にわたるご利益を一社で祈れる懐の深さは、開拓地の人々があらゆる困難を神に委ねてきた歴史の積み重ねとも言えます。

生まれてから人生の終わりまで

新琴似神社の特徴の一つは、人生のあらゆる節目に寄り添う儀礼の充実度です。安産祈願・初宮詣・七五三詣・成人式・結婚式・厄祓といった人生儀礼から、毎月の月次祭や祖霊祭、さらには神道式の葬儀である神葬祭まで、誕生から終焉まで一貫して神職が執り行います。神葬祭を扱う神社は限られており、神道の教えに基づいて人生の締めくくりまでを託せる点は、地域住民の深い信頼の証です。

出張祭典とお守り

地鎮祭・上棟祭・竣功祭などの出張祭典も積極的に行っており、建築や開業といった人生の転機にも対応します。お守りの種類も豊富で、家内安全・商売繁盛・安産子宝・学業合格・縁結びなど多彩な願意に対応したものが用意されています。また、干支切り絵御朱印も授与されており、芸術的な仕上がりが参拝の記念として人気を集めています。

アクセス

札幌市北区新琴似八条3-1-6

営業時間

社務取扱:午前9時~午後5時

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