
岡部荘
GALLERY
秋田県鹿角市、大湯川のほとりに静かに佇む岡部荘は、昭和30年の創業以来、古い木造建築の温泉宿として地域に根ざしてきた。純和風の館内は「昔と今の融合」をコンセプトに少しずつ手が加えられており、懐かしさと落ち着きが同居する空間が訪れる人を出迎える。「こだわりの温泉」と「手作りの田舎料理」を二本柱に、ゆったりとした時間の流れを大切にした宿だ。
五つの源泉かけ流し——加温・加水・循環なしの天然温泉
岡部荘最大の魅力は、敷地内に湧く五つの源泉から引かれた温泉である。加温・加水・循環を一切行わない天然温泉100%の源泉かけ流しで、湧き出たままの湯をそのまま堪能できる。単一の源泉に頼る宿が多い中、五つの源泉を有するという点は、泉質の多彩さという面でも稀有な環境といえる。温泉地の「本物の湯」を求める湯めぐり好きにとって、わざわざ訪れる価値のある一軒だ。
秋田の食材にとことんこだわった田舎料理
食事は「地元・秋田の味にこだわった手作りの田舎料理」。秋田を代表する郷土鍋料理であるきりたんぽ鍋をはじめ、鹿角エリアが誇るブランド和牛鹿角牛、県北部の高原で育てられた八幡平ポークと、食材の軸が地元産で揃っている。派手さより素材の滋味を引き出す料理姿勢が、滞在中のくつろぎと呼応する。秋田の食文化をひとつの旅として体験したい人に向いている宿といえる。
大正から続く600坪の歴史庭園
宿の敷地には600坪にわたる庭園が広がる。メインとなる「大庭」は大正から昭和にかけての十数年をかけて山形の庭師の手により造園された歴史的な作庭で、樹木の配置や石組みに長い年月の積み重ねが見て取れる。一方、宿開業にあわせて昭和30年頃に整備された「中庭」は、大庭と趣を変えた空間として館内に奥行きを与えている。春の芽吹きから秋の紅葉まで、季節ごとに異なる表情を見せる庭園の散策は、温泉や食事とあわせた滞在の楽しみになる。
こんな人に向いている宿
「添加物のない本物の湯に浸かりたい」「秋田の郷土料理をじっくり味わいたい」「歴史ある和風旅館でただ静かに過ごしたい」——そういった旅行者にとって、岡部荘は条件が揃っている。英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語の多言語対応も整っており、インバウンドの旅行者や、国内在住の外国籍の方と一緒に訪れる際にも利用しやすい環境だ。
アクセス
秋田県鹿角市十和田大湯字上の湯1-1
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 韓国語
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