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新潟県立がんセンター新潟病院

新潟県立がんセンター新潟病院

※写真はイメージです。

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新潟市中央区に位置する新潟県立がんセンター新潟病院は、新潟県における中核的ながん専門医療機関として、診断から治療、緩和ケア、地域への啓発活動まで一貫した体制を整えている。院長の田中氏はメディカルノート社の取材で「一人ひとりに合わせたがん医療を提供する」と語っており、個別化された医療を病院全体の方針として掲げている。

多岐にわたる診療科とがん診断・治療体制

消化器内科・外科、呼吸器科、乳腺外科、放射線科など幅広い診療科を備え、多様ながん種に対応する。2023年3月には日本胃癌学会の認定施設Aとして認定されており、胃がん治療における専門性の高さが公式に評価されている。また、2024年2月からはアミロイド-PET検査を導入し、他院からの検査依頼も受け付けている。がんゲノム外来も設けており、遺伝子情報に基づく個別化医療の提供も行っている。臨床試験支援室では現在実施中の治験情報を継続的に更新・公開しており、最新の治療法に参加できる機会を患者に提供している。

専門・認定看護師によるがん看護外来

外来診療と並行して、専門的な知識と技術を持つ専門・認定看護師が担当するがん看護外来を設置している。ここでは患者と家族の悩みや不安に耳を傾けながら、より快適で安心した日常生活が送れるよう個別にサポートする仕組みが整えられており、月間予定表を公式サイトで公開して受診しやすい環境を作っている。

AYA世代・就労支援など多層的な相談体制

がん相談支援センター(がんの相談窓口)では、思春期・若年成人(AYA)世代——15歳から30歳代でがんと診断された方——に向けた専用ページを設けており、若い世代特有の課題に対応した相談支援を行っている。また、治療をしながら仕事を継続したい方を対象とした「治療と仕事の両立支援制度」の案内動画も公開されており、就労支援の視点からも患者を支える体制が整っている。

緩和ケアへの継続的な取り組み

緩和ケア病棟を設置しており、2026年4月からは他の医療機関に入院中の患者の転院受け入れも開始した。緩和ケアの質向上に向けた研究活動にも積極的で、「遺族によるホスピス・緩和ケアの質に関する研究」の結果をとりまとめて公表している。多職種を対象とした緩和ケア研修会も定期的に開催しており、医療従事者の教育・育成にも力を入れている。ELNEC-J コアカリキュラム看護師教育プログラムを通じたスタッフ教育も継続されている。

患者コミュニティと地域啓発活動

患者サロン「いやしの会」を定期開催し、患者同士がつながれる場を提供している。乳がん体験者の会である「ひまわり会」の例会も行われている。市民向けには乳がん市民公開講座やがん対策事業「がんを知って、ともに生きる」、「いのちをめぐる連続講演会」(第46回まで継続)など、多彩な啓発イベントを実施している。さらに専門・認定看護師が地域の施設へ赴く「出前講座」や「同行訪問看護」も行っており、地域医療連携の観点からも積極的な役割を担っている。

受診方法と人間ドック

外来受診は完全紹介予約制を採用しており(2023年1月導入)、かかりつけ医を通じた紹介状が必要となる。人間ドックも実施しており、毎年予約枠が設定されているが、受診枠が限られるため早めの確認が推奨される。

アクセス

新潟県新潟市中央区川前町1-661

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対応言語
日本語

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