
なすび庵
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静岡市清水区で1975年(昭和50年)に産声を上げた「なすび庵」は、仕出し・宅配弁当の老舗として半世紀近くにわたり地域の食卓と晴れの席を支え続けてきた存在だ。安心・安全を第一に、季節の旬を活かした和食を届けるその姿勢は、創業者が店名に込めた「謙虚さと向上心」の精神そのものである。
屋号に込められた創業の哲学
店名の由来は、初夢に登場する縁起物「一富士二鷹三なすび」にある。これは駿河ゆかりの徳川家康公が愛でたものとされ、なかでも「三なすび」は清水の折戸茄子を指すと伝わる。創業者・故藤田安彦は「一番目の富士ではおこがましい、二番目の鷹では中庸でどっちつかず。謙虚に三番目のなすびからスタートし、ゆくゆく一番を目指そう」という思いでこの屋号を選んだ。地元・清水の食文化への敬意と、飽くなき向上心が、現在の静岡市・富士市14店舗展開につながっている。
慶事から法事、ロケ弁まで―圧倒的なシーン対応力
なすび庵の際立った強みは、対応できるシーンの幅広さにある。七五三・結婚記念・新築上棟・お食い初めといった慶事、初七日・四十九日・三回忌・七回忌・お通夜・精進落としなど法事全般、役員会議・製薬会社MR対応・ご来賓接待などのビジネス用途、さらに学校行事・PTA・町内会・スポーツ大会、花見・紅葉狩り・コンサート・ロケ弁まで、人生の節目と日常のあらゆる場面に対応したラインアップを揃える。
看板の味―なすの田楽が光る幕の内弁当
リピーターから名指しで称賛されるのが、幕の内弁当に添えられる「なすの田楽」。揚物・煮物・魚・茶碗蒸しといった和食の定番が詰まった中で、屋号に由来するこの一品が存在感を放つ。40代男性利用者は「内容もボリュームも満足。特になすの田楽が気に入っています」と繰り返し注文するほどの支持を寄せており、店名と料理が一本の線でつながった奥深さがある。料理長・小鳥居氏が特選素材をふんだんに用いて仕上げる料理は、食事の場そのものを華やかにする。
女性の多い職場や少人数会議に選ばれる理由
30代女性利用者から「色々な種類のお料理が少しずつ味わえて、量もちょうどよく、女性には嬉しい」と評価を受けた「巴ご膳」のように、ボリューム重視ではなく品数と彩りで満足感を生む構成も得意とする。接待から職場会議まで、参加者の年齢・性別・目的に合わせたメニュー選びができる点が、法人利用者のリピートを生んでいる。
価格帯と期間限定メニュー
価格は1,000円台から5,000円以上まで幅広く、「お茶付き千円弁当特集」のような手頃なエントリーラインも定期的に企画される。春のお料理・夏の期間メニューなど旬の食材を活かした季節限定品も随時登場し、通い続けるたびに新しい発見がある。箱膳会席料理(回収容器)と折詰会席(使い捨て容器)の双方を選べるなど、用途に応じた細やかな対応も魅力だ。
配達エリアと注文受付
受付時間は平日9〜17時、土日祝9〜16時(年末年始12月31日〜1月3日は休業)。5,000円以上の注文から清水区(山間部除く)への配達が可能で、駿河区・葵区は10,000円以上、富士市は20,000円以上、焼津市・藤枝市・富士宮市は30,000円以上が目安。沼津市・三島市・島田市など市外への配達実績もあり、日程・時間・数量によって相談に応じてもらえる。静岡市・富士市14店舗のネットワークが支えるこの配達網は、県内の大規模イベントや観光ツアーの弁当手配にも力を発揮している。
アクセス
静岡市清水区富士見町5-8
営業時間
平日: 9:00〜17:00 / 土日祝: 9:00〜16:00(定休日: 12月31日〜1月3日)
料金目安
千円弁当〜 1,000円〜5,000円以上
店舗詳細
- 価格帯
- $$
- 対応言語
- 日本語
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