
奈良西部病院
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奈良県奈良市三碓町に位置する奈良西部病院は、1946年に櫻井達良によって創立された、医療法人拓生会が運営する総合病院です。創立から80年近くにわたり地域医療を担い続け、一般内科から神経難病まで幅広い診療を提供する地域の医療拠点として機能しています。
神経難病・脳神経内科の専門的な取り組み
同院の大きな特徴のひとつが、神経難病に対する専門的かつ継続的な取り組みです。脳神経内科を中心に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)をはじめとする難病患者の療養を長年にわたり支援しています。院内には「CST(コミュニケーションツールサポートチーム)」を設置しており、言語機能の低下した患者が意思表示できるよう、補装具や代替コミュニケーション手段の活用を支援する独自の体制を整えています。
このCSTの活動は院内にとどまらず、支援者育成にも力を注いでいます。コミュニケーション支援者研修会(基礎編・応用編)や養成校向け研修を定期的に実施しており、令和5年度・令和6年度には厚生労働省「補装具装用訓練等支援事業」に連続して採択されています。奈良市保健所が主催する「ALSつどいの場」へのコミュニケーションツール体験会参加や、郡山保健所の難病関係職員研修会での知見共有など、行政とも連携しながら難病支援の輪を地域全体に広げています。
多科目にわたる外来診療
脳神経内科を軸にしつつも、内科・内視鏡、外科、整形外科、救急科、形成外科・皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、在宅診療部、ペインクリニック、総合診療科、肛門外科、物忘れ外来と、多様な診療科を擁します。救急・労災指定病院として急患受け入れにも対応しており、平日・土曜日の午前午後に外来受付を設けています(急患は時間外でも電話対応可)。
予防医療の面では、海外渡航時の各種予防接種、インフルエンザ予防接種(毎年10月1日開始・予約不要)、人間ドック・健康診断・特定健診も随時受け付けており、疾患の早期発見から治療・療養まで一貫して関わる体制をとっています。オンライン資格確認システム(マイナ受付)にも対応済みです。
リハビリテーション教室と市民への還元
同院は患者支援にとどまらず、地域住民向けの啓発活動にも積極的です。「リハビリテーション教室」を市民公開講座として定期開催しており、第19回(2026年7月)まで継続的に実施されています。入院リハビリテーションから在宅リハビリへの移行も支援しており、退院後の生活を見据えたケアが特徴です。
介護者・家族の負担軽減を目的としたレスパイト入院にも対応しており、在宅で療養する患者を一時的に受け入れる仕組みを整えています。在宅診療部との連携により、通院が困難な患者への医療提供も継続しています。
通院しやすい環境づくり
車でのアクセスは阪奈道路・富雄インターを降りてすぐ、第2阪奈・壱分インターからは約10分。公共交通では近鉄東生駒駅からバスで5分の距離です。さらに、富雄駅方面・帝塚山住宅・富雄団地および三松ヶ丘方面の3ルートで無料送迎車を運行しており、交通手段の確保が難しい患者・高齢者の通院をきめ細かくサポートしています。
アクセス
近鉄東生駒駅からバスにて5分。車の場合は阪奈道路富雄インター降りてすぐ、第2阪奈壱分インターより10分。送迎車あり(富雄駅方面、帝塚山住宅、富雄団地・三松ヶ丘方面)
営業時間
平日 8:30〜11:30(午前)、12:30〜15:30(午後)。土曜 8:30〜11:30(午前のみ)。休診日:土曜午後・日曜・祝日・8/15・年末年始。急患は時間外でも電話対応可
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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