
奈良県立医科大学附属病院
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奈良県橿原市に位置する奈良県立医科大学附属病院は、県内で唯一「特定機能病院」に指定された医療機関です。自院のキャッチフレーズである「奈良県民を守る最終ディフェンスライン」という言葉が示すように、かかりつけ医や地域の病院では対応しきれない難しい疾患・状況を引き受ける、奈良の医療体制における最後の砦として機能しています。
「最終ディフェンスライン」としての使命
当院が掲げるのは、「安全で質の高い先進の医療を提供する」という使命です。特定機能病院という制度上の位置づけは、単なる称号ではなく、奈良県全域の医療レベルを底支えするための明確な役割分担を意味します。地域のかかりつけ医や連携病院と緊密に連携しながら、そこでは対応できない高度な医療が必要な患者を受け入れるという仕組みの中核を担っています。
高度救急・災害医療への対応
高度救命救急センターを設置するとともに、ER救急システムの整備とドクターヘリの運航によって、奈良県全域から迅速に重篤な患者を受け入れられる体制を構築しています。また、奈良県基幹災害拠点病院としての指定を受けており、大規模災害発生時の医療対応も担います。病院独自のDMAT(災害派遣医療チーム)を保有しており、2026年8月には熊本県への派遣実績もあります。県内だけでなく、広域的な医療支援においても中枢的な役割を果たしています。
5疾病を中心とした専門診療
がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・精神疾患という、国が定める5つの重点疾病すべてに対応できる体制を整えているのが特徴です。外来化学療法室ではがん患者が通院しながら抗がん剤治療を受けられる環境が整い、IVRセンターでは画像誘導下での低侵襲治療が可能です。リハビリテーション科も充実しており、急性期の治療から回復・社会復帰を見据えたサポートまで、ワンストップで提供しています。
先進研究と社会への発信
臨床においても最前線を走っており、備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の開発では、健康成人を対象とした第Ib相安全性試験を重篤な副作用なしで完了し、次の段階へ進んでいます。血液内科や先天性心疾患センターの医師がNHKの番組に取り上げられるなど、専門医の質の高さが外部からも認められています。
受診の流れと利用上の注意
特定機能病院という性格上、緊急時を除いて原則として紹介状と事前予約が必要です。まずお近くのかかりつけ医を受診し、当院への紹介について相談するのが基本的な流れです。紹介状が作成されたあと、それを持参して来院する手順となります。なお、人間ドックや健康診断の結果通知は紹介状として扱われないため注意が必要です。外来受付は月曜から金曜の午前8時から11時まで(休診:土日祝・年末年始)。駐車場は平日午前中や雨天時に混雑しやすく、公共交通機関の利用が推奨されています。
医療人育成と地域との共生
卒後臨床研修を通じて次世代の医師を育てる教育病院としての機能も持ちます。「患者と心が通い合う医療人を育成する」という理念のもと、超高齢社会に対応した地域包括ケアを支える人材の輩出に力を注いでいます。医師のコメントにも「患者さんと対等に接する姿勢を忘れず一緒に治療に臨む」「手術からその後の治療まで、チームで患者さんを見守る」という言葉が語られており、大規模病院でありながら個々の患者に向き合う文化が根付いています。医療従事者の働き方改革にも積極的に取り組んでおり、持続可能な医療提供体制の構築も視野に入れた病院運営が続いています。
アクセス
〒634-8522奈良県橿原市四条町840番地(公式サイトに具体的な駅からのアクセス記載なし。GoogleMAP参照推奨)
営業時間
月曜日~金曜日 受付8:00~11:00、診療9:00~ / 休診:土曜日、日曜日、祝日、年末年始
店舗詳細
- Wi-Fi
- あり
- 決済方法
- クレジット
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