
北川村「モネの庭」マルモッタン
GALLERY
北川村「モネの庭」マルモッタンは、「光の画家」クロード・モネが生涯にわたり愛し続けたふたつの風景——フランス・ジヴェルニーの庭と、地中海沿いのイタリア・ボルディゲラの景色——を、高知県東部の豊かな自然の中に蘇らせたアートガーデンです。モネ自身の言葉「何よりもいつも、いつも、花を!(Avant tout, des fleurs, toujours des fleurs!)」が園の精神を象徴しており、絵画の世界を実際の庭で五感から体験できる場所として、国内外から多くの人を惹きつけています。
3つのテーマ庭園
園内は3つの異なるテーマ庭園で構成されています。花の庭(Le Jardin des Fleurs) ではモネが愛した色彩豊かな花々が四季折々に咲き、訪れるたびに異なる表情を楽しめます。水の庭(Le Jardin d'Eau) は、モネの代表作「睡蓮」シリーズの着想となった睡蓮の池を中心に据えた空間で、水面に映り込む光と緑がその絵画世界を思わせる情景を生み出します。ボルディゲラの庭 はモネが滞在した地中海沿岸の植生をテーマとしており、アガベをはじめとする個性的な植物が配植されています。2026年5月には「アガベ・ビルモリニアナ」という巨大なリュウゼツランの開花が確認され、話題を集めています。
毎週火曜日の「スイレンの手入れ作業日」
5月から10月の毎週火曜日、水の庭では「スイレンの手入れ作業日」が実施されています。画家モネはジヴェルニーで睡蓮の池の管理のために専門の庭師を特別に雇っていたことで知られています。この日は、そうした庭師の仕事に相当する池の専門的な手入れ作業の様子を間近で見学できます。水面の美しさがいかに丁寧な管理によって保たれているかを実感できる、他では得られない体験です。
押し花体験と企画展
手づくり工房では、モネの庭で実際に咲いた花を使った押し花体験教室を開催しています。予約不要で参加でき、コースター作りなどを通じて庭の花を自分の作品として持ち帰ることができます。また、アート作品の企画展も定期的に行われており、2026年は「花々展 ─光の庭─」(4月26日〜6月26日)に続き、「第32回 美色・押花・縁の会 作品展」(7月18日〜8月23日)が控えています。
園内施設と訪問の注意点
カフェ「モネの家」では庭園を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。ギャラリー・ショップではオリジナルグッズの購入が可能で、フラワーハウスでは季節の花も手に入ります。開園時間は9:00〜17:00(最終入園16:30)。6月から10月は第1・第3水曜日が休園、12月1日から2月末日は冬季休園となるため、訪問前に公式サイトで最新のスケジュールを確認しておくと安心です。
アクセス
高知駅からバスで約45分程度、または自動車で約40分程度。詳細はサイト記載なし
営業時間
9:00~17:00(最終入園 16:30) 定休日:6月~10月の第1・第3水曜日、12月1日~2月末日
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