
日本赤十字社 水戸赤十字病院
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茨城県水戸市の中心部に位置する日本赤十字社水戸赤十字病院は、北関東エリアにおける地域医療の中核を担う総合病院です。救急から専門医療まで幅広いニーズに応えながら、患者一人ひとりに寄り添った医療を実践し続けています。
地域医療を支える三つの指定病院としての役割
水戸赤十字病院が地域から厚い信頼を集める理由のひとつが、三つの重要な指定を受けていることです。
まず「がん診療指定病院」として、がんに関する相談支援や情報発信に力を入れています。がんの診断・治療はもちろん、専門の相談窓口を通じて患者本人や家族が気軽に情報を得られる環境を整えており、地域のがん医療の拠点として機能しています。
次に「地域周産期母子医療センター」として、妊娠・出産に関わる高度な医療を提供しています。産婦人科をはじめとする関連診療科の医師やスタッフが緊密に連携し、ハイリスク分娩や母体・新生児への対応ができる体制を整えています。妊娠中から出産後まで、安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいます。
そして「地域災害拠点病院」として、地震や大規模事故などの災害が発生した際に迅速な医療支援を行える備えを持っています。被災者の受け入れはもちろん、周辺の医療機関へのバックアップ体制も整備されており、有事の際に地域の人々の命を守る砦となっています。
多彩な診療科と専門的な医療サービス
同院には内科・脳神経内科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・麻酔科・形成外科・リハビリテーション科・放射線科・病理診断科・緩和ケア内科など、幅広い診療科が揃っています。内科的疾患から外科的処置、小児医療、女性医療、そして人生の最後まで寄り添う緩和ケアまで、ライフステージを問わずあらゆる医療ニーズに対応できるのが強みです。
なかでも注目されるのが、ロボット手術の導入です。先進技術を活用した低侵襲手術により、患者への身体的負担を軽減しながら高精度の処置を行うことが可能になっています。泌尿器科や外科系の手術において活用されており、術後の早期回復を目指した医療が提供されています。
また、がん治療においては化学療法・放射線療法・外科治療を組み合わせた集学的なアプローチが取られており、各診療科の専門医が連携しながら患者ごとの治療方針を検討する体制が整えられています。
さらに、人間ドックにも対応しており、病気の早期発見・予防を目的とした検診を受けることができます。2026年6月にはMRI装置(1.5テスラ)が更新され、より精度の高い画像診断が可能になっています。遺伝カウンセリング外来や難病特殊専門外来といった専門性の高い外来サービスも充実しており、特定の疾患や悩みを抱える患者にも丁寧に対応しています。
患者に寄り添う支援センターの取り組み
病気の診断や治療は、患者本人だけでなくその家族にとっても大きな不安と向き合う時間です。水戸赤十字病院では「患者支援センター」を設け、医療的なサポートにとどまらない総合的な支援体制を整えています。
「がん相談」では、がんの治療内容や副作用、治療にかかる費用など、さまざまな疑問や不安について専門の相談員が丁寧に対応しています。治療中に生じる日常生活上の困りごとについても相談でき、患者が安心して治療に臨めるよう支援しています。
「退院支援・医療福祉相談」では、退院後の生活に関する不安解消をサポートしています。医療費の手続き、介護サービスの活用、在宅生活に向けた準備など、社会福祉士や医療ソーシャルワーカーといった専門職が個別に対応します。
「セカンドオピニオン」サービスも提供されており、現在かかっている医療機関での診断や治療方針について、別の専門医の意見を聞きたいというニーズにも応えています。2025年には食道疾患のセカンドオピニオン外来も新設されるなど、サービスの拡充が続いています。
そのほか、看護師が療養上の悩みに耳を傾ける「看護外来」や「緩和ケア外来」なども設けられており、医療と生活の両面から患者を支える仕組みが整えられています。
受診の流れと外来のご案内
初めて受診する方は初診受付を利用します。外来受付時間は初診が8時30分〜11時00分、再診は7時30分〜11時00分で、正面玄関は7時30分に開錠されます。受付終了時間に余裕を持って来院するとスムーズです。
予約や問い合わせは代表電話番号(029-221-5177)で受け付けており、電話受付時間は8時30分〜17時00分です。外来診療担当医の情報や休診・代診情報は公式ウェブサイトでも確認できるため、来院前にチェックしておくと安心です。
休診日は土曜・日曜・国民の祝日(振替休日含む)・日本赤十字社創立記念日(5月1日)・年末年始(12月29日〜1月3日)となっています。急な体調変化の際には、まず電話で相談することを推奨します。
地域に根ざした赤十字の理念と広がる連携
日本赤十字社の病院として、水戸赤十字病院は「人道・博愛」の精神を医療現場で実践することを基本に据えています。地域住民の健康を守ることを使命とし、医療技術の向上と患者中心の医療提供に日々取り組んでいます。
地域の医療機関との連携も積極的に推進しており、かかりつけ医からの紹介患者の受け入れや、退院後の地域医療機関への引き継ぎなど、切れ目のない医療連携を目指した体制が整えられています。定期的に地域医療連携講演会を開催し、近隣の医療機関との情報共有と関係強化にも努めています。
広報誌「虹」を定期発行するほか、医療メディア「水戸赤十字病院の今日もおだいじに」を通じて病院の取り組みや医療情報を地域に発信するなど、住民との対話を大切にした情報提供も行っています。患者満足度調査を毎年実施し、その結果を医療サービスの質向上に反映させる姿勢も、地域からの信頼を積み重ねる大切な柱のひとつとなっています。
水戸赤十字病院は、治療の場にとどまらず、地域住民の健康と生活を総合的に支える医療機関として、茨城県水戸市の医療体制を力強く支え続けています。
アクセス
水戸市三の丸3丁目12番48号
営業時間
初診: 8:30〜11:00、再診: 7:30〜11:00 休診日: 土曜日、日曜日、国民の祝日及びその振替休日、日本赤十字社創立記念日(5月1日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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