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面河山岳博物館

面河山岳博物館

※写真はイメージです。

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四国の山岳地帯、愛媛県久万高原町に位置する面河山岳博物館は、石鎚山系の豊かな自然と人と山との関わりを深く掘り下げる専門博物館です。常設展示の資料数は約3,000点にのぼり、背後には約50,000点という膨大な収蔵品が研究基盤を支えています。展示を眺めるだけでなく、参加型の教育プログラムや企画展も充実しており、地域の自然研究の中心地として機能しています。

常設展示が伝える石鎚山系の世界

常設展示では、石鎚山系に生息する動植物・岩石を軸に、石鎚山岳信仰や登山の歴史まで幅広くカバーしています。昆虫やカエル類の標本も並んでおり、この山域の生物多様性を体感できる構成です。館蔵品の総数は約50,000点にのぼり、研究目的にも活用されている学術的な蓄積が施設全体の厚みを支えています。

企画展・今期の注目テーマ

年2回行われる企画展は、地域固有の自然や文化に特化したテーマを取り上げます。令和8年度の企画展は「田んぼのぬし トノサマガエル」。久万高原町で生きる絶滅危惧種トノサマガエルに焦点を当て、地域の米作りと生態系保全の深い関係を解き明かす内容です。農業と野生生物の共存というテーマは、この地の暮らしと自然が不可分であることを伝えています。

参加型プログラムとオリジナルグッズ

博物館を「見るだけ」で終わらせない仕組みが充実しています。モモンガクラブ・面河渓トコロジスト・ミュージアムトークといったプログラムが定期的に開催されており、季節に合わせた自然観察会や昆虫教室も用意されています。企画展に連動したオリジナルグッズとして「ホトノサマ」ピンバッジ(800円・税込)も販売中です。トノサマガエルの頭に稲穂がちょんまげのように生えたユニークなデザインは、米作りとカエルの共生をそのままかたちにしており、展示の世界観を手元に持ち帰ることができます。

久万高原 3館めぐりとミュージアムパスポート

面河山岳博物館は、町立久万美術館・久万高原天体観測館とともに「久万高原 森のミュージアム」として連携しています。3館を巡るトートバッグを購入してスタンプを集める企画も展開されており、自然・美術・天文という異なるジャンルの施設をセットで楽しめます。さらにお得なのが「久万高原ミュージアムパスポート」で、3館すべてに1年間何度でも入館できる共通パスポートです。常設展のみならず企画展・特別展にも対応しており、繰り返し訪問したいリピーターにも適しています。また久万高原町へのふるさと納税の返礼品として三館のペア入館券とミュージアムグッズも用意されており、遠方からの形で博物館を支援する選択肢もあります。

訪問前に知っておきたいこと

観覧料は一般300円・小中学生150円と手頃な設定で、65歳以上の高齢者は半額、20名以上の団体は1人50円引きとなります。身体障害者手帳等の所持者とその介護者1名も半額です。なお夏季は特別料金が適用される場合があります。駐車場は10台分を備えており、身障者用トイレもありますが、エレベーターは設置されていません。夏の特別展は2階の展示ブースで開催されるため、車椅子利用者や高齢者で介助が必要な場合は前日までに電話で問い合わせると対応してもらえます。X(旧Twitter)・Instagramでも展示情報や生き物の速報を発信中で、訪問前に最新情報を確認するのにも役立ちます。

アクセス

愛媛県上浮穴郡久万高原町若山650番地1。最寄駅からのアクセス不明。

営業時間

9:30〜17:00(入館は16:30まで)、定休日: 毎週月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館し火曜日が休館)、12月〜3月の土日祝(冬期営業のため)、年末年始、展示替期間中

料金目安

一般300円、小中学生150円(団体20名以上は50円割引、65歳以上・身障者手帳所持者は半額)

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