
麺屋update
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香川といえばうどん文化が根付く土地柄だが、そんな四国の麺どころに、牛すじを贅沢に煮込んだ清湯スープのラーメンで勝負する一軒がある。高松市屋島に構える「麺屋update」は、独自の一杯を求めて足を運ぶラーメンファンが後を絶たない人気店だ。
オーナーのこだわりが生んだ唯一無二の一杯
「麺屋update」を営むオーナーは、もともと丸亀市で居酒屋を経営していた経歴を持つ。飲食の現場で培った味覚と技術を武器に、さらなる高みを目指して東京へ修業に赴き、そこで習得したレシピに独自のアレンジを加えながら試行錯誤を重ねた末に、現在のラーメンを完成させた。
香川の食文化においてうどんは圧倒的な存在感を放つが、ラーメンの世界でも牛すじを使った清湯スープは希少な部類に入る。豚骨や鶏ガラが主流の中、あえて牛すじにこだわり抜いたその選択が、「麺屋update」ならではの個性を生み出している。弱火でじっくりと煮込むことで引き出される透き通った黄金色のスープは、見た目の清らかさとは裏腹に、牛肉の深みのある旨みがしっかりと感じられる、他ではなかなか出会えない味わいだ。
看板メニュー「牛塩らーめん」が伝える本物の旨み
店のシンボルとも言えるのが、「牛しおラーメン(950円)」だ。あっさりとした塩味のスープながら、牛肉由来の豊かな風味が一口ごとに広がり、飲み干すほどに後を引く。脂っこさがなく胃にもやさしいため、こってり系が苦手な方や食が細い方にも親しまれている。
チャーシューも妥協がない。国産の牛もも肉を低温調理で仕上げることで、食べ応えのあるボリューム感を保ちながらも、しっとりとやわらかな食感を実現している。トッピングに煮卵を加えれば、スープとの相性が抜群でさらに満足感が増す。
夏場には「冷やし牛塩ラーメン(950円)」がラインナップに加わる。同じ牛すじ清湯スープをベースに冷やし仕立てにした一杯で、暑い季節でもさらりといただけると好評だ。また、「クリーミー牛塩ラーメン(950円)」は週替わりで「豆乳味噌ラーメン」と交互に提供されるメニューで、濃厚なクリーミーさと牛の旨みが融合した個性派の一杯。訪れるたびに異なる顔を見せてくれるのも、常連客が足を運び続ける理由のひとつだ。
多彩なメニューで誰もが楽しめる
牛塩系だけでなく、バラエティ豊かなラインナップも「麺屋update」の大きな魅力だ。女性客から特に人気を集めているのが「煮干しつけ麺(1,100円)」。煮干しの出汁と醤油が調和した濃厚なつけ汁に麺を絡めていただくスタイルで、そのフレッシュで奥深い風味が口コミで広がり、リピーターを多く生んでいる。
「牛すじつけ麺(1,100円)」は辛さを選べる点が特徴で、自分好みの刺激を加えながら楽しめる。「海老味噌ラーメン(1,100円)」は海老の香ばしさが際立つ濃厚な味わいで、味噌系が好きな方にはたまらない選択肢だ。さっぱりとした醤油系を求めるなら、出汁と醤油の旨みが生きる「喜多方らーめん(850円)」も見逃せない。
サイドメニューとして「チャーシューご飯(480円)」もおすすめだ。低温調理したチャーシューをご飯に添えたシンプルながら満足度の高い一品で、ラーメンとのセットで注文する常連客も多い。麺は埼玉から取り寄せた特注品で、香川の一般的な麺と比べて量も多く、食べ応えは申し分ない。価格帯は850円から1,100円が中心で、平均予算は1,000円程度とリーズナブルに本格派の一杯が楽しめる。
フードコートという気軽な立地が生む居心地のよさ
「麺屋update」は、ホームセンターやショッピングモールとして地元に親しまれる「西村ジョイ屋島店」のフードコート内に店を構える。座席数は18席(うちカウンター8席)とこぢんまりとした規模ながら、フードコートならではの開放感があり、子ども連れのファミリーやショッピングの合間に立ち寄るカップル、地元の常連客などが入り混じる活気ある空間だ。
フードコート内のため周囲のテーブルも利用しやすく、グループでの来店にも対応しやすい。また、西村ジョイの駐車場は1,300台規模と広大で、車でのアクセスも非常に便利だ。ランチタイム限定の営業(11:00〜15:00)で水曜定休のため、訪問前に営業日と時間を確認しておくとスムーズ。なお、支払いは現金のみでクレジットカードは利用できないため、来店時には注意が必要だ。
屋島観光と組み合わせて訪れたいラーメンの名店
「麺屋update」がある屋島は、源平合戦の古戦場として知られる高松を代表する観光スポットだ。屋島山上には四国八十八ヶ所第84番札所の屋島寺や屋島城跡、新屋島水族館などの見どころが点在し、山頂からは高松港や瀬戸内海の島々を見渡す絶景が広がる。観光を満喫したあとの昼食として、またはショッピングの合間のひと休みとして、「麺屋update」の一杯が旅の記憶に彩りを添えてくれるはずだ。
アクセスは、高松琴平電鉄志度線の春日川駅から徒歩約18分、JR高松駅からは車で約15分。高松自動車道の高松中央ICからも約14分と、公共交通機関でも車でも訪れやすい立地だ。問い合わせは電話(090-2822-5911)にて受け付けている。うどんの聖地・香川で、牛すじ清湯スープという独自路線を切り拓いた「麺屋update」の一杯を、ぜひ味わいに訪れてほしい。
アクセス
高松琴平電鉄志度線春日川駅より徒歩約18分 JR各線高松駅より車で約15分 高松自動車道高松中央ICより車で約14分
営業時間
11:00~15:00、定休日: 水曜日
料金目安
牛塩らーめん 950円、海老味噌ラーメン 1,100円、煮干しつけ麺 1,100円、喜多方らーめん 850円、チャーシューご飯 480円
店舗詳細
- 価格帯
- $
- 決済方法
- 現金
- 対応言語
- 日本語
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