
道の駅 摩周温泉
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摩周湖・屈斜路湖・硫黄山という道東三大自然の中心部に立つ「道の駅 摩周温泉」は、阿寒湖と摩周湖を結ぶ国道241号・243号・391号の合流点に位置するアクセスハブ型の道の駅だ。弟子屈町(てしかがちょう)の自然と食文化をぎゅっと凝縮したこの施設は、素通りするにはもったいない立ち寄りスポットである。
霧の日も晴れの日も頼れるリアルタイム案内
この道の駅の最大の個性は、案内スタッフが摩周湖展望台とリアルタイムで連絡を取り合い、その日の天候に応じたドライブコースを提案してくれる点にある。晴天なら湖面のきらめきが映える場所を、深い霧が立ち込める日には幻想的な雰囲気に包まれる絶景ポイントを案内してくれる。霧の摩周湖は名物でもあるため、「今日は見える?」という問いに的確に答えられる案内所は、旅人にとって心強い存在だ。ひとこと声をかければ、一人ひとりの日程に合わせた行程を親身に考えてもらえる。
源泉掛け流しの足湯とドックラン
敷地内には源泉掛け流しの足湯が設けられており、長距離ドライブで凝り固まった足をじっくりほぐすことができる。料金を気にせず気軽に利用できる点もうれしい。また、ペット連れの旅行者に対応したドックランも完備。北海道の広大な道をともに走ってきた愛犬も、ここで思い切り体を動かしてリフレッシュできる。
道東の食材が光る看板グルメ
テイクアウトコーナーでひときわ人気を集めるのがえぞしかバーガー。北海道産エゾシカ肉のパテを自家製デミグラスソースで仕上げたヘルシーな一品で、ジビエとは思えない食べごたえと旨みが両立している。もうひとつの看板はジェラートアイスクリーム。搾りたての地場産牛乳とフレッシュな地元素材を使ったジェラートは約14種類が揃い、コクのある「ミルク」や桜の葉ともち米のつぶつぶ食感がやみつきになる「桜もち」、季節限定品なども展開される。売店には温泉熱ハウス(地熱を利用した温室)で育てたコマツナやホウレンソウなど、年間を通じて新鮮な葉物野菜も並ぶ。
弟子屈ならではのおみやげを探す
物販コーナーは弟子屈町・道東地方の特産品に特化した品揃えが自慢だ。石臼で挽いた摩周産そば粉を使った摩周八割そばは、風味豊かでコシがあり、そば本来の甘みを堪能できる逸品。摩周ルビー生キャラメルは弟子屈産いちご「摩周ルビー」を使い一粒ずつ手作りした贅沢な土産菓子で、甘酸っぱい香りが際立つ。また、弟子屈町出身の昭和の大横綱・大鵬の化粧廻しをデザインした大鵬せんべいは町を代表するロングセラー。さらに、摩周そば粉を50%以上配合した皮が香るそばまんじゅう、川湯温泉の人気菓子店によるこぐま形のこぐま最中、地元体験牧場の搾りたて牛乳を活かした牛のおっぱいシリーズ(のむヨーグルト・チーズタルト・ミルクサブレーなど)と、ここにしかない顔ぶれが揃う。
周辺の見どころへの拠点として
道の駅から約11kmの摩周湖は世界有数の透明度を誇るカルデラ湖で、注ぎ込む川も流れ出る川もなく水位が変わらない神秘の湖として知られる。約18km先の硫黄山では轟音とともに噴煙が上がるダイナミックな火山景観が広がり、初夏には山麓に白いイソツツジの花が咲き誇る。北へ約12kmの屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、湖畔に野趣あふれる露天風呂が点在するなど温泉好きにも見逃せない。道の駅を拠点に三方向へドライブを組み合わせれば、道東の自然を余すところなく体験できる。
アクセス
JR釧路本線弟子屈駅から車で約20分(国道241号沿い、川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5号)
営業時間
9:00~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)、定休日: 年末年始(12月30日~1月3日)
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