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まんがロード

まんがロード

※写真はイメージです。

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藤子不二雄A氏の出身地として知られる富山県氷見市には、街ぐるみで「藤子不二雄Aワールド」を体感できる散歩道「まんがロード」がある。JR氷見線の終点・氷見駅を出てすぐ、漁港方面へ足を向けた瞬間から、懐かしいキャラクターたちが次々と旅人を出迎えてくれる。

駅を出たとたん始まるキャラクター体験

氷見駅の改札を抜けて右へ進むと、最初に目に飛び込んでくるのが医院前に佇む怪物くんのモニュメント。ここからまんがロードの序幕が上がる。415号線を北へ進む途中、商店街の一角に突如として現れるのが喪黒福造のモニュメントだ。隣のベンチに座って「ツーショット」を撮れる設計になっており、「大人だけが知るあの不気味な笑み」を間近に体験できる。さらに進めばハットリくんやシンゾウのモニュメントが続き、歩くほどに作品の世界に引き込まれていく。

湊川のからくり時計と潮風ギャラリー

湊川に架かる橋を渡る際は、左側の忍者ハットリくんのからくり時計を必ずチェックしたい。毎朝9時から1時間おきにハットリくんファミリーが水しぶきの中に登場し、時を告げるしかけが動き出す。橋を渡ってほどなく右手に現れる「潮風ギャラリー」は、藤子不二雄A氏のアートコレクション展示場。作品の原画や立体オブジェが展示されているだけでなく、氏の生い立ちについての記録も残されており、漫画家としての原点を深堀りできる場所になっている。

生家・光禅寺と漫画誕生の背景

潮風ギャラリーのすぐ近くには、藤子不二雄A氏(本名:安孫子素雄氏)が1934年に生まれ、小学5年生まで過ごしたお寺・光禅寺がある。境内にはハットリくんと喪黒福造の石像が置かれており、氏のルーツをより身近に感じられる。氏は1944年に父の逝去に伴い高岡市へ転居し、そこで藤本弘氏と出会って後の「藤子不二雄」コンビが生まれた。1987年のコンビ解消後は藤子不二雄Aとして、忍者ハットリくん・笑うセールスマン・プロゴルファー猿など独自の作品を生み続けた。光禅寺を訪ねることで、まんがロードの風景が単なるキャラクタースポットではなく「作品の源流」として見えてくる。

散策の終着点:漁港の巨大壁画とひみ番屋街

中央町の交差点を海側へ曲がると氷見漁港に出る。そこに描かれた忍者ハットリくんの巨大壁画は、まんがロードの締めくくりにふさわしいスケールで出迎えてくれる。まんがロードの北、上庄川を渡った海沿いにある「ひみ番屋街」は氷見市の道の駅で、海の幸を中心とした飲食・土産店が集まる。散策で歩き疲れた後は、敷地内の温泉施設「総湯」で足を癒やすのもおすすめだ。

アクセス

JR西日本氷見線終点・氷見駅を出て、右側の漁港方面に進む。415号線を北の方角に進むとまんがロード

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