
琴の浦高等特別支援学校
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鳥取県東伯郡琴浦町に位置する琴の浦高等特別支援学校は、2013年5月に開校した鳥取県立の高等特別支援学校です。生徒111名・職員80名という規模のもと、「働くこと」を軸に置いた実践的な教育を展開し、生徒一人ひとりの自立と社会参加を力強く後押しする学校です。
2つの学科が育む「働く力」
学科は「生産流通科」と「サービスビジネス科」の2本立て。いずれも職業技能の習得を中心に据えたカリキュラムで、教室での座学にとどまらず、現場に直結した活動を重視しています。1・2年生は2週間にわたる現場実習に取り組み、実習前には一人ひとりが自分の言葉で決意を表明する「決意表明会」を実施。「大きな声であいさつをがんばります」「自分の課題を見つけてきます」といった具体的な目標を公言することで、主体性と責任感を育てています。
ことカフェで磨く接客スキル
サービスビジネス科の目玉が、実際のカフェ業務を体験・習得できる実践学習施設「ことカフェ」です。営業カレンダーに沿って実際に店舗を運営することで、接客マナーや業務の流れを本物の現場感覚で身につけます。教科書上の知識ではなく、実際のやりとりを通じて接客スキルを磨ける点が大きな特徴です。
アビリンピックへの挑戦と進路支援
学校全体として、障害者の技能競技大会であるアビリンピック鳥取への参加を推奨しており、生徒の職業能力開発を競技という形でも後押ししています。充実した就労支援と進路指導のもと、卒業後の就職先サポートまで一貫して関わる体制を整えています。
寄宿舎と学校祭が生む絆
校内には寄宿舎を完備しており、遠方からの生徒も安心して通学できる環境です。寄宿舎では毎年、3年生が思いを込めて「寄宿舎での一日の流れ」を写真付きでまとめた掲示物を制作。学校祭で展示された後、校内に飾られるこの作品は、在校生や来校者に寄宿舎生活のリアルな姿を伝える温かいコンテンツとなっています。学校祭をはじめとした行事を通じて、協調性やコミュニケーション能力を自然に培う場が随所に設けられています。
アクセス
鳥取県東伯郡琴浦町赤碕
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