
古民家ひらぬま
GALLERY
奥武蔵の山々に抱かれた名栗川のほとりに、明治20年代に建てられた築120年余りの古民家が静かに佇む。飯能市の景観重要建造物に指定された旧平沼寛一郎邸を舞台に、本格的な薪窯ピッツァと自家製ジェラートという組み合わせが楽しめる「古民家ひらぬま」は、都市部のイタリアンとは一線を画す特別な体験を提供している。
石窯から生まれる、古民家のイタリアン
母屋を改修したカフェレストランでは、石窯で焼き上げる本格ピッツァが看板メニュー。火を使った調理法ならではの、外はパリッと中はもちっとした生地の食感は、古民家の囲炉裏や柱の重厚な佇まいとともに味わってこそ引き立つ。創作パスタや手仕込みのケーキも提供しており、できるだけ地元食材を使った自然食にこだわる姿勢が、料理全体に一貫している。食後は座敷でのんびりカフェタイムを過ごすこともでき、時間の流れ方そのものが異なる空間だ。新メニューとして登場した「飯能黒まいたけとベーコンのシーザーサラダ」など、地元素材を活かした季節の一皿も見逃せない。
離れで出会う、からだが喜ぶ自家製ジェラート
古民家の離れには、ジェラート専門スペースが設けられている。地場産・旬の果物を使い、栄養素を意識して仕込んだ「からだが喜ぶ」ジェラートは、季節ごとに厳選された8種類ほどが並ぶ。定番のクラシックミルクやプレミアムショコラに加え、地元・埼玉産の狭山抹茶、飯能の和紅茶といった地域色あふれるフレーバーが特徴的だ。シチリア産ピスタチオ、マンゴー、イチゴミルク、季節の柑橘、和栗など、原料選びへの真剣さが伝わるラインナップが揃う。夏には飯能産ゴールドラッシュを使ったとうもろこしのジェラートや薫りメロンのソルベなど限定フレーバーも登場し、季節ごとに訪れる楽しみがある。気に入ったフレーバーはクール冷凍便での全国配送にも対応しているため、帰宅後も楽しめる。
古民家だからこそ生まれる空気感
座敷・テーブル席・個室と、利用シーンに合わせた席の選択肢が揃っているのも魅力。テラス席は愛犬同伴OKで、山の緑と川のせせらぎに囲まれながら過ごせる。「古い民家は、人の出入りで生き生きとする」という信念のもと、建築当時の意匠を守りながら現代の場として息づかせているこの空間は、グルメ目的だけでなく、奥武蔵の豊かな自然をゆったりと味わう拠点としても機能する。
予約・アクセスについて
予約はウェブ予約のみ受け付けており、DMでの予約は不可。営業時間は10時30分〜16時30分(ラストオーダー16時)で、火曜・水曜および不定休がある。飯能市上名栗という山あいのロケーションは、都心からの小旅行として計画する価値が十分にある。
アクセス
埼玉県飯能市
営業時間
10:30〜16:30 LO.16:00、定休日:火・水(不定休)
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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