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桂浜水族館

桂浜水族館

※写真はイメージです。

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高知県の名勝・桂浜の公園内に位置する「桂浜水族館」は、地元では「ハマスイ」の愛称で親しまれている。創業95周年を迎えた老舗であり、高知県の博物館第1号としての長い歴史を持つ。「小さな水族館。でも他の水族館にも負けない特色ある水族館」というコンセプトのとおり、規模よりも生きものとの深い関係性と独自の企画展を軸にした施設だ。

アカメ飼育50年の積み重ね

ハマスイの歴史を語るうえで欠かせないのが、アカメの飼育だ。元飼育員の故堀内氏による挑戦に始まり、地元の人々に支えられながら数々の困難を乗り越えてきた50年以上の歩みがある。現在は「アカメ飼育50周年企画展」を開催し、その軌跡を改めて来館者と分かち合っている。飼育・研究の長年の積み重ねが、アカメとハマスイの深いつながりを生み出してきた。

名前のある生きものたちの物語

館内で来館者の愛着を集めているのがカリフォルニアアシカだ。「ケイタ」と「エル」のペアは2026年6月に第三子を出産した。スタッフ全員が出産の兆候を確認してから約8時間見守り続けた末の誕生は、館全体の喜びとして公式サイトでも報告されている。14歳を迎えた「ケイタ」には誕生日会が開かれるなど、生きもの一頭ひとりに名前があり、それぞれの物語が積み重なっている水族館だ。

一方、2011年に館内で生まれたフンボルトペンギン「ネネ」は2026年6月17日に亡くなった。「ハク」とペアを組んで仲良く過ごしてきた長い年月を振り返る館のコメントには、スタッフと生きものとの間に築かれた関係の深さが伝わってくる。

「毒展」が問いかける新しい視点

現在開催中の企画展「毒展~生きるか死ぬか、それが問題だ~」は、「毒=危険なもの」というイメージを覆す内容だ。水や塩、カフェインといった日常的な物質にも「毒」としての側面があるというテーマを掲げ、生物と物質の関係を問い直す機会を提供している。ハマスイが定期的に打ち出す企画展は、生きものを見るだけでなく考えさせる体験として来館者の興味を刺激し続けている。

体験プログラムと地域との連携

「さかなの学校」や「えさやり体験」など、生きものと直接ふれあえる参加型プログラムが用意されており、子どもから大人まで学べる環境が整っている。館内の「HAMASUI KITCHEN」では食事も楽しめる。

マスコットキャラクター「おとどちゃん」は地域の歯科イベントなど館外の行事にも出張参加しており、ハマスイが地域コミュニティと積極的につながっていることを示している。ペット同伴での入館にも対応しており(出産時など状況によって一時的に制限される場合がある)、多様なスタイルの来館者を受け入れている。

アクセス

高知県高知市浦戸778 桂浜公園内。最寄駅・徒歩分については公式サイトに記載なし

営業時間

9:00~17:00(最終入館16:30)/定休日:1月1日

料金目安

公式サイトに具体的な料金記載なし

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