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海王バードパーク

海王バードパーク

※写真はイメージです。

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富山県射水市の海王丸パーク内に位置する海王バードパーク(正式名称:富山新港臨海野鳥園)は、入園料無料でありながら160種を超える野鳥の記録を誇る、本格的な野鳥観察の場です。池・ヨシ原・樹林地という多彩な自然環境が一体となり、訪れるたびに異なる顔を見せてくれます。

日本海の渡りコース上に位置する地理的優位性

海王バードパークが「野鳥の聖域」と呼ばれる最大の理由は、日本海側における渡り鳥の主要コース上に立地している点にあります。渡り鳥たちはシベリアと東南アジア・オーストラリアを行き来する長旅の途中、この場所を重要な休息地・越冬地として利用します。その結果、これまでに記録された野鳥の種数は約160種に達し、富山県内でも有数の野鳥スポットとして知られています。

三つの観察施設と専門家によるガイド

園内には観察センター・観察小屋・観察壁の三種類の観察施設が設けられており、どの場所からでも野鳥の自然な姿を楽しめます。観察センター内にはフィールドスコープが設置されており、遠くの水面に浮かぶ水鳥や茂みに潜む小鳥を手軽に観察できます。さらに豊富な知識と経験を持つ野鳥解説指導員が常駐しており、希望者は随時センターに立ち寄ることで丁寧な解説を受けることができます。初めて訪れる方でも安心して野鳥の名前や生態を学べる環境が整っています。

季節ごとに変わる野鳥の顔ぶれ

一年を通じて出会えるのは、アオサギなどのサギ類やカルガモ・オオバンといった水鳥たち。秋になるとシベリアから渡ってくる冬鳥が加わり、ハクチョウ類やカモ類をはじめ、ツグミ類・ホオジロ類・アトリ類などにぎやかな顔ぶれが揃います。また春と秋の渡りの時期には、繁殖地と越冬地を往復するシギ類・チドリ類(旅鳥)が一時的に立ち寄り、バードウォッチャーたちの目を楽しませます。訪れる季節によってまったく異なる野鳥相が広がるため、何度来ても新しい発見があります。

4〜6月はヒナの子育てシーズン

例年4月頃から6月頃にかけては、一部の鳥でヒナの子育てが観察できます。抱卵から巣立ちまでの生命の育みを間近で目撃できる施設は県内でも珍しく、この時期だけの特別な体験として多くのファミリーや自然愛好家が訪れます。

探鳥会・野鳥講演会への参加

海王バードパークでは年間5回の探鳥会を開催しています(2026年度は4月・11月・12月・2月・3月の各1回)。各回とも午前9時から約2時間の開催で、初心者でも参加しやすい設定となっています。3月の第5回探鳥会終了後には野鳥講演会も実施され、より深く野鳥の生態や渡りの仕組みを学ぶ機会が設けられています。

アクセス

万葉線海王丸駅より徒歩10分程度 北陸自動車道小杉ICより車で約20分(海王丸パーク駐車場より徒歩5分程度)

営業時間

3月~6月、9月~10月 9:00~17:00 7月~8月 9:00~18:00 11月~2月 9:00~16:00 定休日: 毎週月曜日(休日にあたる場合は営業)、年末年始(12月29日~1月3日)

料金目安

無料

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