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草木染工房 ひとつ屋

草木染工房 ひとつ屋

※写真はイメージです。

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観光・体験体験・アクティビティ大阪府大阪市阿倍野区

大阪・阿倍野の住宅地に静かに佇む草木染工房ひとつ屋は、植物を「育てる」ところから「製品として届ける」ところまで、染織に関わるすべての工程を一つの場所で完結させる、国内でも珍しい手仕事の拠点です。農園で丁寧に育てた植物と、周辺の里山から採取した天然素材を染料に変え、糸や布を染め上げ、最終的な暮らしのものへと仕上げるその営みは、現代の消費文化とは一線を画した「素材から物が生まれる全過程」の体験そのものです。

「ひとつ屋」という名前に込められた哲学

工房の名「ひとつ屋」は、「一つひとつの工程を丁寧に重ね、ひとり一人を大切にすること」という工房のあり方から生まれました。量産や効率ではなく、個々の素材・個々の受講生・個々の製品に誠実に向き合う姿勢が、すべての活動の根底に流れています。

初めての方から本科まで段階的に学べる教室

草木染と手織りをはじめて学ぶ方のために、それぞれ「2日間の基礎コース」が用意されています。草木染基礎と手織り基礎はそれぞれ独立したコースとして受講でき、基礎修了後は本科へと進むことが可能です。本科では、基礎で習得した技術をさらに深め、自分自身の作品づくりへと発展させることができます。

季節を染める、特別ワークショップ

季節の植物や素材を使った特別ワークショップも随時開催されています。2026年11月21日(土)には「身近な材料で藍を染める」一日ワークショップが予定されており、一般的な藍染めで使われる化学還元剤(ハイドロサルファイト)を用いず、消石灰とブドウ糖という身近な素材だけで藍を還元する手法を体験します。午前の部(10:00〜12:30)と午後の部(13:30〜16:00)の各回5名・要予約、受講料は5,500円(税込)で、ひとつ屋の受講生は10%オフとなっています。初めての方でも参加できる内容です。

自然布研究という独自の試み

教室やワークショップのほかに、工房では植物繊維を灰汁で焚く「自然布研究」といった独自の取り組みも続けられています。古くから受け継がれてきた手法を現代の視点で探求するこうした姿勢が、ひとつ屋の活動を単なる染め物教室の枠を超えた場にしています。

伊賀の古民家へ、新たな工房の景色

2026年秋、ひとつ屋はブログシリーズ「ひとつ屋、次の景色へ」で、伊賀の倉庫や古民家を新たな工房として整備していく過程を公開しています。伊賀に移住して8年の経験を積んだ主宰者が、古民家の離れにある床の間を染め工房へと改装し、倉庫を本格的な工場(こうば)として整備していく様子が写真とともに綴られており、「場づくり」そのものへの深いこだわりが伝わってきます。

ショップと製品

工房で製作された染織品や草木染の染料・植物、暮らしの中で使えるアイテムは、大阪・阿倍野の実店舗で購入できます。一部の製品は楽天市場・Yahoo!ショッピング・Creema・Amazonでもオンライン販売されています。実店舗の営業日は不定期のため、公式サイトで最新の営業日を確認してから訪れると確実です。

アクセス

大阪市阿倍野区阿倍野筋5丁目3-12

営業時間

10:00~17:00

料金目安

3,000円~8,000円

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