
HANOI ベトナムの食卓
GALLERY
東白楽駅から徒歩3分、横浜・東神奈川エリアに佇む「HANOI ベトナムの食卓」は、ベトナム人スタッフだけで切り盛りするアットホームな一軒だ。店名の「HANOI」は地名のハノイとは無関係で、キッチンを担うオーナーの姉・グエン・ティ・トゥ・ハさんの名前(「ハ」はベトナム語で「河」の意)に由来している。提供する料理もハノイ料理ではなく、ベトナム中南部のニャチャン地方の郷土料理だ。この事実だけで、他の多くのベトナム料理店とは一線を画す。
ニャチャン生まれの家庭料理が揃う食卓
メニューに並ぶのは、フォー(各種)・春巻き(各種)・サラダ(各種)・蓮の和え物・パクチーサラダ・おつまみセット・満腹ごちそうセットなど、いずれもニャチャン地方の家庭料理だ。コース料理や宴会にも対応しており、仲間内での会食にも向いている。
自家栽培のパクチー、花まで食卓へ
この店の特徴のひとつが、パクチーの自家栽培だ。お客さんに提供するパクチーは自らの畑で育て、収穫したものを使っている。春になると白い花を咲かせるパクチーは、お皿に添えて提供することもある。パクチー好きのお客さんでさえ「これは何の花ですか?」と聞き返すほどで、食べてみると美味しいと好評だという。食材の鮮度と手作りへのこだわりが、畑にまで及んでいる。
「おふくろの味」を届けたいという創業ストーリー
30年前に4人の兄弟と共に来日したオーナーのグエン・テ・フンさんが、姉とともにこの店を構えて12年。その根底にあるのは、故郷ニャチャンで大家族が囲んだ食卓の記憶だ。祖母や母が作る心づくしの手料理、ワイワイとにぎやかな食卓——辛いことがあっても「また頑張ろう」と気持ちを奮い立たせてくれたそのあたたかさを、そのまま皿に込めている。来日後も姉が祖母・母の代わりに料理を作り続け、やがてその評判が広がって今の店につながった。
隠れ家的な雰囲気と利用の手引き
実家のような気軽さを感じるという店内は隠れ家的な趣を持ち、店長が笑顔でお出迎えしてくれる。横浜で故郷を離れて暮らす人にとっても、地元で新しい味を探す人にとっても、ほっとひと息つける場所だ。土日祝日はランチ営業を行わずディナーのみの対応となるため、週末に訪れる際は注意したい。席の予約は電話にて受け付けている。東神奈川駅からも徒歩7分でアクセスできる。
アクセス
東白楽駅から徒歩3分、東神奈川駅から徒歩7分
営業時間
ランチ 11:30〜14:00(ラストオーダー13:00)※土・日・祝はランチ休み ディナー 17:00〜23:00(ラストオーダー21:30) 定休日:月曜
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