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博多名代 水たき長野

博多名代 水たき長野

※写真はイメージです。

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博多の食文化を語るうえで欠かせない存在が水たきだ。創業90余年の歴史を持つ「博多名代 水たき長野」は、毎日丁寧に仕込む白濁スープと門外不出の秘伝酢醤油で、福岡県内はもちろん県外からも多くのファンが足を運ぶ博多水たきの名店である。

創業90余年が紡ぐ、博多水たきの歴史

1930年ごろ、上川端町で鶏肉店として産声を上げた「長野」。その後1950年ごろに天神へ移転し、水たきの提供を開始した。1957年には現在の地である対馬小路に一軒家を構え、水たき専門店として新たな一歩を踏み出す。1986年には現在のビルへと建て替えられ、今日まで博多の伝統の味を守り続けている。

90年以上という歳月の重みは、店の随所に感じられる。大通りから一本入った対馬小路の一角に構える店舗は、長年にわたって地元の人々に愛されてきた落ち着いた風格を漂わせている。白濁スープの評判は福岡市内にとどまらず、幾度となく足を運ぶ県外客も多いという。「この味を守り、さらに高めていく」という姿勢が、世代を超えて支持される理由だろう。

店内は210席という広々とした造りで、6名・8名・20〜30名に対応できる個室も完備されている。家族連れから大人数の宴会まで、さまざまな利用シーンに柔軟に対応できる環境が整っている。

毎日仕込む白濁スープと秘伝の酢醤油

水たき長野の味の根幹を支えるのが、毎日欠かさず仕込む新鮮な鶏ガラのスープだ。長時間かけて丁寧に煮込まれることで生まれる白濁した液体は、鶏の旨みが余すことなく溶け込み、コクが深いのにあっさりと飲み干せる絶妙なバランスを実現している。毎日の仕込みから一切の妥協を排した製法が、この唯一無二の味を生み出している。

鶏肉の質にも妥協はない。天然飼料で良質な飼育環境で育てた若鶏のみを厳選して使用。味だけでなく食感にも徹底的にこだわることで、スープとの相性が際立つ素材に仕上げている。

そして、この店の味を決定づけるもう一つの主役が「秘伝の酢醤油」だ。橙と地場博多の醤油を独自の配合と製法で調合したこのタレは、創業以来門外不出の味として代々受け継がれてきた。水たきで炊いた具材を酢醤油にくぐらせると、鶏の旨みにほどよい酸味と醤油の深みが加わり、思わず箸が止まらなくなる。紅葉おろしを少量加えることで、また違った風味の変化を楽しめる点も魅力だ。

2種類のコースと〆のおじや

メニューはコース料理が中心で、2種類から選ぶことができる(各3,300円)。

「【博多名物】水たき長野骨付きコース」は、骨つきの鶏肉と上モツを使った定番コースだ。骨からじっくりとにじみ出る鶏出汁がスープにさらなる深みをプラスし、煮込むほどに旨みが増していく。ネギ・春菊・キャベツといったたっぷりの野菜とともに炊き上げ、秘伝の酢醤油と紅葉おろしでいただく。骨つき肉の柔らかな食感と、濃厚でありながらあっさりしたスープのコントラストが格別だ。

「水たき長野ミンチコース【スープ付き】」は、鶏つくね・レバー・ハツが主役のコースだ。弾力のある鶏つくねは噛むほどに鶏の旨みが口いっぱいに広がり、レバーやハツならではの濃厚なコクも楽しめる。骨なし肉を使っているため食べやすく、水たきが初めての方にも親しみやすい一皿だ。

2つのコースは人数や好みに応じてミックスすることも可能。グループで訪れるなら、両方のコースを組み合わせてあらゆる食感と旨みを堪能するのがおすすめだ。

鍋の後は、残ったスープにご飯を加えた「おじや」(330円・二人前から)が定番の〆。鶏と野菜の旨みが溶け込んだスープがご飯にたっぷりと染み込み、最後の一口まで贅沢な満足感を届けてくれる。

一品料理と充実のドリンクメニュー

コースに加え、一品料理も充実している。特に人気の高い「手羽煮込み」(500円)は、じっくり煮込まれた手羽先がほろほろに柔らかく、スープとは異なる深い旨みを堪能できる。「スモークチキン」(500円・二人前から)は独特の香ばしさが食欲をそそり、お酒のつまみとしても最高の一品だ。手軽に楽しめる「から揚げ」(500円)も好評を博している。

追加具材として骨付肉・ミンチ・四ツ身・上モツ(各1,600円)も単品で注文でき、コースで物足りない場合にも安心だ。豆腐(320円)、麩(215円)、糸こんにゃく(320円)など野菜以外の追加具材も豊富に揃っている。

ドリンクはアサヒスーパードライやキリン一番搾りなどの生ビール(650円)、日本酒(菊正宗一合420円、白鶴300ml 700円など)、ワイン(グラス380円〜)、各種ソフトドリンク(300円)まで幅広く揃う。ノンアルコール飲料も複数用意されているため、お酒が得意でない方も心置きなく楽しめる。

予約と来店前に知っておきたいこと

営業時間は12:00〜22:00で、定休日は日曜日のみ。観光の途中に本格的な水たきをいただくランチ利用から、家族や仲間との夜の宴席まで、幅広いシーンで活用できる。

個室は6名・8名・20〜30名と3つのサイズが揃っており、ビジネス接待や各種宴会にも対応する。個室利用の際は席料として10%が加算される。210席という大型店ではあるが、人気店のため事前に電話で予約しておくのが安心だ。予約・問い合わせは092-281-2200まで。

支払いはVISA・Master・JCB・AMEXのクレジットカードとPayPayに対応。店内は全席禁煙のため、煙の心配なくゆっくり食事に集中できる。駐車場は設けていないが、近隣にコインパーキングが複数あるため、車での来店も問題ない。

アクセスと周辺の見どころ

店舗は福岡市博多区対馬小路に位置する。最寄り駅は地下鉄空港線・箱崎線の中洲川端駅で、7番出口から徒歩約10分。西鉄バスを利用する場合は「対馬小路」バス停から徒歩3分と便利だ。

周辺には博多の見どころが凝縮されている。徒歩圏内には博多の総鎮守として知られる「櫛田神社」があり、博多祇園山笠に使われる舁き山が常設展示されている。中洲川端エリアは那珂川と博多川に挟まれた情緒豊かな地域で、商店街や屋台など博多らしい食文化が息づくスポットが点在している。複合施設「キャナルシティ博多」も近く、ショッピングや食事を楽しんだ後に水たきで締めくくるプランも立てやすい。博多駅からも地下鉄でわずか一駅という好立地のため、福岡観光のメインの一食として、あるいは旅のしめくくりとして訪れる価値は十分にある。

アクセス

地下鉄中洲川端駅7番出口から徒歩10分 西鉄バス「対馬小路」停留所から徒歩3分

営業時間

12:00~22:00、定休日: 日曜日

料金目安

水たき長野骨付きコース 3,300円、ミンチコース 3,300円、一品料理 500円~

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店舗詳細

価格帯
$$
個室
あり
決済方法
クレジット / QR決済 / PayPay
対応言語
日本語

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