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県立二葉の里病院

県立二葉の里病院

※写真はイメージです。

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医療・健康病院・クリニック広島県広島市

広島駅から徒歩圏内の二葉の里地区に位置する県立二葉の里病院は、旧JR広島病院の歴史を受け継ぎ、広島県立病院機構のもとで地域医療を支える総合病院です。「優しさと誠実な医療で更なる地域貢献を果たす」という理念のもと、幅広い診療科と充実した設備を地域の皆さまに提供しています。

病院の歴史と理念

県立二葉の里病院は、かつてJR広島病院として長年にわたり地域に親しまれてきた病院を前身とします。現在は広島県立病院機構の一員として運営されており、病院名も新たに「県立二葉の里病院」として地域医療を担い続けています。

「優しさと誠実な医療」という言葉には、患者さん一人ひとりの声に耳を傾け、丁寧な診療を積み重ねてきた姿勢が込められています。単に病気を治すだけでなく、患者さんが安心して療養できる環境を整え、退院後の生活まで見据えたサポートを行う体制が整えられています。

また、同院は「病院だより」を定期的に発行し、最新の医療情報や院内の取り組みを地域住民に広く伝えるなど、開かれた病院づくりにも積極的に取り組んでいます。緩和ケアに関する情報誌「緩和ケアだより」も独自に発行しており、がん患者さんやそのご家族への情報提供にも力を入れています。

多彩な診療科と専門外来

県立二葉の里病院が備える診療科の幅広さは、地域の総合病院として大きな強みです。

内科系では消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・リウマチ膠原病内科が揃い、臓器・疾患ごとの専門診療に対応しています。外科系では外科・消化器外科・整形外科・泌尿器科・産婦人科・人工透析外科を設置。さらに眼科・皮膚科・小児科・耳鼻咽喉科・緩和ケア内科・救急科・麻酔科・放射線科・病理診断科・リハビリテーション科と、ほぼあらゆる診療領域をカバーしており、複数の症状や疾患を抱える患者さんも一つの病院でまとめて診てもらいやすい体制が整っています。

専門外来の充実も特徴のひとつです。2025年には肥満症外来が新設されており、生活習慣病との密接な関わりが指摘される肥満に対して専門的なアプローチが受けられます。またセカンドオピニオン外来も開設されており、他院での診断内容や治療方針について第二の意見を求めたい方も相談窓口として活用できます。

患者向けの公開教室も定期的に開催されており、心臓病教室・糖尿病教室・腎臓病教室など、疾患ごとのテーマで正しい知識を学ぶ機会が設けられています。病気と長く付き合う患者さんやそのご家族が、日常生活での注意点や自己管理の方法を身につけるうえで有益な場となっています。

専門センターと先進的な設備

同院には複数の専門センターが設置されており、より高度で集中的な医療が提供できる体制が整っています。

救急センターは急病や外傷への対応を担い、地域の救急医療における重要な拠点として機能しています。化学療法センターではがん治療における薬物療法を専門に取り扱い、専門スタッフが治療の安全性とサポートを担います。人工透析センターでは腎不全患者さんの定期的な透析療法に対応しており、長期にわたる継続的な治療が必要な方の生活を支える役割を果たしています。

温熱療法室も設置されており、がん治療における補完的なアプローチとして活用されています。一時的に新規受け入れを中止していた時期もありましたが、2025年4月に再開が告知されています。受診を検討されている方は、事前に病院へお問い合わせいただくことをおすすめします。

眼科の分野では2025年12月に白内障手術における多焦点レンズの導入が発表されました。従来の単焦点レンズに比べ、術後の見え方の選択肢が広がるとされる技術で、白内障でお悩みの方にとって新たな治療の選択肢となっています。

2025年9月からは電子処方箋への対応もスタート。院外薬局との情報連携がよりスムーズになり、患者さんの利便性向上に貢献しています。

健診センターと人間ドック

病気の早期発見・早期対応を目的とした健診センターも県立二葉の里病院の重要な機能のひとつです。人間ドックはコース別に設定されており、基本的な項目から各種オプションを追加したより詳細なコースまで、受診者のニーズや目的に合わせて選択できます。

協会けんぽや企業が実施する法定健診にも対応しており、会社員や事業所の健診窓口としても利用できます。公式サイトには「人間ドックの受診の流れ」や「よくある質問」のページが整備されており、初めての方でも申し込みから受診当日までの流れを事前に把握したうえで来院できます。

定期的な健康チェックは生活習慣病の予防や重篤な疾患の早期発見に役立ちます。近年では健康意識の高まりを受けて人間ドックの需要も増しており、交通アクセスのよい同院の健診センターは広島駅周辺で働く方や市内在住の方にとって利用しやすい選択肢となっています。

患者サポートと医療連携体制

県立二葉の里病院は、医療のトータルサポートという観点から、患者さんを多方面から支える仕組みを整えています。

患者相談窓口では、受診に関する疑問や不安、診断書・医療費に関する相談を受け付けています。医療福祉相談の窓口では、退院後の生活支援や介護保険・福祉サービスの利用についても専門のスタッフが対応しており、医療と生活をつなぐ橋渡し役を担っています。

医療の透明性向上にも力を入れており、臨床指標・院内がん登録・患者満足度調査の結果を公式サイトで公開。患者さんが病院選びの参考にできる情報を積極的に提供しています。

地域医療連携にも積極的で、医療関係者向けに「オープンカンファレンス」を定期的に開催しています。2026年1月時点で第79回を数えており、地域の医師や医療従事者との情報共有・連携強化の場として継続的に機能しています。

看護部・薬剤部・臨床検査科・臨床工学室・栄養士室など多職種のスタッフが連携したチーム医療も同院の特徴であり、患者さんの回復と生活の質向上を多角的な視点から支えています。

アクセスと受診案内

県立二葉の里病院は広島市東区二葉の里3丁目1番36号に位置しています。JR広島駅に近い立地のため、電車を利用して来院しやすく、広島市内のみならず近隣エリアからも通いやすい病院です。路線バスでのアクセスも可能で、詳しいルートや時刻は公式サイトの「交通アクセス」ページで確認できます。

お問い合わせは代表電話082-262-1171まで。地域医療連携室の直通番号は082-262-1581です。初めて受診される方や受診前に確認したいことがある場合は、公式サイトの「外来のご案内」や「診療日カレンダー」で各科の診療日・受付時間を確認してから来院されることをおすすめします。

旧JR広島病院時代から積み重ねてきた地域との信頼関係を大切にしながら、県立病院機構の一員として医療の質と患者サービスの向上を続ける県立二葉の里病院。広島駅周辺にお住まいの方はもちろん、専門的な診療や人間ドックを検討している方にとって、頼りになる地域医療の拠点です。

アクセス

広島駅から車で約15分

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